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ネットアップ、新機能でVMware環境を最適化 - ワークロードを効率的にスケール

マイナビニュース / 2024年9月4日 16時20分

画像提供:マイナビニュース

ネットアップは9月4日、VMware Cloud Foundation(VCF)の展開をサポートする新機能を発表した。これにより、顧客は同社のソリューションを活用して、VMwareのワークロードを効率的にスケールさせるために、IT環境を最適化できるようになるという。
○新機能の概要

具体的には、まずVCFのサポート拡充として、NetAppとBroadcomの顧客はストレージOS「NetApp ONTAP」を使用して、標準的なストレージ要件から統合アーキテクチャまで、あらゆるニーズに対応できるようになるとのこと。

これにより、VCFハイブリッドクラウド環境をシンプルに管理することを可能とし、NetAppのストレージを使用するVMware環境の仮想マシンに対して、エンドツーエンドのライフサイクル管理を提供する「ONTAP Tools for VMware(OTV)」の最新版では、NetAppストレージでの「SnapMirrorアクティブ同期」をサポートし、VMwareワークロードを実行するNetAppストレージ間でアクティブなデータレプリケーションを行うことができる。

これにより、VMware管理者はVMのプロビジョニング、管理、保護を効率的に行うことが可能。SnapMirrorアクティブ同期により、データ保護作業が仮想化されたコンピューティング環境から分離され、データの可用性を向上し、総所有コストを削減するという。

また、Azure VMware Solution(AVS)の新機能として、Sphereワークロードをクラウドに拡張・移行する際、AVS予約インスタンスにNetAppのSpot Ecoで管理することに加え、Azure NetApp Filesでデータ ストレージをオフロードすることで、計算コストを削減することを可能としている。

さらに、NetApp Cloud InsightsのVM(仮想マシン)最適化機能の強化として、Cloud Insights VM Optimizationを導入することで、VMwareを含む仮想環境の最適化に向けた包括的なソリューションを拡充。例えば、VMの密度を高めることでコストの削減や、環境に最適な価格対性能比でのストレージ運用、環境全体を監視して可用性、パフォーマンス、設定のベストプラクティスへの準拠を確保などができるという。
(岩井 健太)

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