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新木優子がコーヒー豆の接ぎ木に挑戦!? - TULLY'S COFFEEブランドから"アロマエスプレッソ製法"を用いた新商品発売

マイナビニュース / 2024年9月5日 9時12分

○■カフェラテの美味しさの秘訣は?

舞台上では、タリーズバリスタコンテスト16年および17年のチャンピオンである、チーフバリスタの石川千晴さんによるデモンストレーションも行われた。石川さんによれば、カフェラテの味を決めるものはエスプレッソ、牛乳、そしてバリスタの腕だという。

「カフェラテはシンプルな作りなので、素材のこだわりが非常に重要になります。タリーズでは、エスプレッソクラシコという豆を使用しています。ローストしたアーモンドのような香ばしさ、そして華やかで複雑な味わいが特徴です。エスプレッソマシンは、バリスタのひと手間が必要な半自動式です。挽いた粉をフィルターに詰めて圧力をかけて押し固める"タンピング"という工程によって、コーヒーの美味しさを抽出します」。このあと北海道の生乳100%を使用した無調整の牛乳に空気を取り込むミルクスチーミングを行い、クリーミングな質感を実現。エスプレッソとあわせ、美味しそうなカフェラテが完成した。
○■2024年秋冬のタリーズ新商品

伊藤園の相澤治氏は、2024年秋冬のタリーズ新商品について紹介した。相澤氏によれば、コロナ禍によりコーヒー飲料の市場規模は2020年~2023年と縮小傾向にあった。しかしタリーズでは、ショップにおいて販売好調を維持できた。その理由については「ご自宅でこだわりのレギュラーコーヒーを淹れて楽しむお客様が非常に増えたことが予想されます」と分析する。

これを受けて「お客様がコーヒーの味わいに求める水準も上がったのではないか」と相澤氏。そこで今秋は、タリーズのバリスタが豆の選定、焙煎を監修した『BARISTA'S BLACK』および『BARISTA'S BLACKキリマンジャロ』の販売を強化する。

このほか「コーヒーの苦みが苦手」という消費者に向けた新商品も展開する。それが「香りたつ苦くないエスプレッソ。AROMA ESPRESSO」と銘打った新シリーズ。相澤氏は「ブラックは飲めないけど甘すぎるラテには満足しないお客様にはノンシュガーラテ、コーヒーの香りとミルクの調和を愉しみたいお客様にはカフェラテ、飲みやすさとコーヒーの味わいを求めるお客様にはクリアブラックをご用意しました」と紹介する。いずれも発売日は9月9日、販売地域は全国。

○■接ぎ木にチャレンジ

説明会の最後には、ブランドアンバサダーの新木優子さんが登壇。タリーズコーヒーマスターの南川氏にレクチャーを受けながら、ティピカ種+ロブスタ種による接ぎ木を体験した。教えられた通り、手際よくロブスタ種の根にティピカ種の樹を接ぎ木していく新木さん。南川氏に「素晴らしいです。現地で即戦力として活躍できます」と褒められると、満面の笑顔を見せていた。

近藤謙太郎 こんどうけんたろう 1977年生まれ、早稲田大学卒業。出版社勤務を経て、フリーランスとして独立。通信業界やデジタル業界を中心に活動しており、最近はスポーツ分野やヘルスケア分野にも出没するように。日本各地、遠方の取材も大好き。趣味はカメラ、旅行、楽器の演奏など。動画の撮影と編集も楽しくなってきた。 この著者の記事一覧はこちら
(近藤謙太郎)



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