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これは“食べる芸術品”…? ホテル雅叙園東京、パティシエの手しごと冴える珠玉のクリスマスケーキ、予約は10月1日から

マイナビニュース / 2024年9月7日 8時10分

画像提供:マイナビニュース

緑豊かな目黒に位置し、四季の移ろいと折々の日本美を楽しめる、ホテル雅叙園東京。90年以上の伝統を受け継ぎ、2,500点もの日本画や美術工芸品に彩られた、唯一無二のミュージアムホテルとして知られていますが、毎年話題を集めるクリスマスケーキも、まさに"食べられるアート”。先日の発表会でついにお披露目された、2024年のクリスマスケーキ7種の魅力をレポートします!

○紅白のお重まで美味しいシグニチャーケーキ「玉手箱」

まずご紹介したいのが、紅白の華やかな「玉手箱」。今年は日本の伝統文様・菱紋と水引細工に、ポインセチアや松ぼっくりのモチーフがあしらわれ、より一層 洗練されたビジュアルです。

やや小ぶりな二段のお重は、全てチョコレート製。蓋をあけると、ホテル雅叙園東京のペストリー料理長・生野剛哉さんが28年間作り続けている代表作「シシリアン」をはじめ、人気のプティ・ガトーやチョコレート、焼き菓子、葉山のイチゴ農園「嘉山農園」のイチゴを贅沢に使用した「嘉山農園の苺ショートケーキ」が、宝石のように美しく丁寧に詰められています。かつて「昭和の竜宮城」と謳われたホテルの伝統にインスパイアされた、珠玉の玉手箱です。

○ユニークなフォルムと味わい「ショコラアールグレイ」

まるでオブジェのような独創的なフォルムの「ショコラアールグレイ」。ブラウンとゴールドのカラーリングが、シックでありながらとても華やかで、大人のクリスマスにぴったりですね。

その味わいも、とても魅力的。ツヤツヤなグラッサージュの中にはムースのショコラ、ガナッシュやヌガーにはアールグレイ、そしてオレンジのコンフィがアクセントに添えられ、ひと口ごとに様々な食感と味わいがマリアージュ。ふわーっと鼻に抜ける香りの心地よさが記憶に刻まれました。

「2024年のクリスマスケーキは特に、味わいの変化と“咀嚼”する楽しさにこだわりました」と語っていた生野料理長。今回のラインナップの中では、最も”五感で楽しめるケーキ”と言えそうです。
○他では出会えない和の味わいとハーモニー「ジャポネハーブ・ショコラ」

つい最近までレシピの試行錯誤を続けていた生野料理長が、「スタッフが試食して最も驚いていた」と紹介したのが、苔むす美しい坪庭を思わせる「ジャポネハーブ・ショコラ」です。

‟ジャポネハーブ”とは、よもぎのこと。生野料理長はまだ駆け出しの頃、春のケーキに用いた経験があったものの、「クリスマスケーキに取り入れたのは今年が初めて」だそう。

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