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どのバイクが好き? BMWモトラッドが「R12」のカスタム車4台を公開!

マイナビニュース / 2024年9月6日 11時40分

ハイライトのひとつである足回りにはBMW「Kシリーズ」用の前後ホイールを流用し、その両側に軽量かつ空力性能に優れるムーンディスクをセット。他にも、パラレバースイングアームのリアエンドに合わせてフロントブレーキシステムは右側のみにするなど、足元を印象的に演出する工夫が見られる。また、極限までロワードした前後のサスペンションとバランスさせるように、タンクとシートカウルもミニマム化。ボクサーエンジンの造形をいかしたフロントカウルは曲面で、テーマのスピード感を表現しているそうだ。

3台目はTRIJYAの「Legal Weapon R12」。

4台のなかでノーマル色を最も色濃く残すLegal Weapon R12。タンクはノーマルをベースに両サイドに立体加工を施し、サイドカバーとシートカウルはモダンな印象を引き立てながら洗練されたスタイルにまとめた。大きな特徴になっているのが、将来の市販化を見越してパーツ制作がなされているところ。車体のアイキャッチでもある前後ホイールのワンオフをはじめ、Dr.ジキル & Mr.ハイドのマフラー、YSSの特注サスペンション、AELLAのハンドルなど、国内のトップコンストラクターとコラボしたニューパーツをふんだんに採用している。それらを全てボルトオンで仕上げているのも見どころのひとつだ。

最後の4台目がCHIRIHAMA SANDFLATSの「R12 Sand Speeder Mark Ⅰ.」。

長いボトムケースが特徴的なフロントフォークは、スタンダードから約2インチ延長。上下のステムは削り出しによるものだ。タンクからシート、シートカウルへと流れるボディラインの大胆な造形は、燃料ポンプやバッテリーを移設することで実現させた。砂浜で暴れるマシンを確実に押さえこめるようにと、ハンドルやシートなどのライディングポジションもタイトにまとめている。これまでに石川県・千里浜のビーチドラッグレースで数多くのウイニングマシンを生み出してきたCHIRIHAMA SANDFLATSならではと言える1台だ。
カスタムマシンの今後は? 佐伯GMに聞く

それぞれが個性的に生まれ変わったR12だが、カスタムマシンの今後は? BMWモトラッドジャパンの佐伯要GMに話を聞いてみた。

――完成した4台が並んでいますが、「BMW R 12カスタム・プロジェクト」はいかがだったでしょうか?

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