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NTT東日本、映像・人流データ活用により江戸川区花火大会の運営を支援

マイナビニュース / 2024年9月6日 10時17分

画像提供:マイナビニュース

NTT東日本‐南関東 東京東支店(以下、NTT東日本)は9月5日、第49回江戸川区花火大会(8月24日開催)来場者の安全誘導と混雑緩和の実現のため、江戸川区花火大会実行委員会と連携し、混雑状況をリアルタイムに撮影して運営関係者に配信した。同社によると、リアルタイム映像を活用した安全管理の取り組みは江戸川区花火大会においては初の試みとのことだ。
○実施内容

花火大会では、ギガらくカメラを活用した映像配信を実施。ネットワークはLTEの輻輳を考慮してStarlinkを導入。会場周辺の3駅と会場を結ぶ12カ所の誘導路地点で映像を取得し、リアルタイムに混雑状況を把握した。

さらには、大会会場および会場周辺の誘導路(全40ルート)のGPSデータを取得し、混雑状況を可視化した。なお、前回および前々回のGPSデータを取得し、第49回大会の警備計画策定にデータを活用したという。今大会の人流データは来年度警備計画策定に活用するとのことだ。

○実施の結果

取り組みの結果、リアルタイムな混雑状況を運営本部や警備関係機関へ即時情報を共有することで、現地からの報告を本部にいながらにして映像で確認できるようになった。これにより、迅速で正確な状況把握と判断につながり、来場者の安全を確保した警備誘導が実施できたという。

また、前回および前々回大会の人流データに基づき、具体性を持った警備シミュレーションから多角的な視点で来場者の安全確保につながる警備計画策定に活用できた。
(熊谷知泰)

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