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iPhone基本の「き」 第619回 カメラは? バッテリーは? 発表会直前「iPhone 16」シリーズのウワサまとめ

マイナビニュース / 2024年9月7日 11時30分

この他、カメラ周りでは以下のような新機能が予想されています。

ノーマルモデルはカメラの並びが現在の斜めから上下の縦並びになる(空間ビデオ撮影対応のため)
Proモデルではメインカメラのイメージセンサーがより大きくなる
Proモデルではどちらも5倍ズームが搭載される(現在はPro Maxが5倍、Proが3倍)
Proモデルでは超広角カメラが12MPから48MPになる
新規格「JPEG XL形式」に対応し、より高画質・小容量で画像を保存できる

○バッテリーの仕様が変わる? その他のウワサ

昨年のiPhone 15シリーズ発表前のウワサとして、新構造の「積層型バッテリー」が採用されるのではないか、というものがありました。積層型バッテリーはEV(電気自動車)などの分野で用いられている技術で、バッテリーの低温化・長寿命化・電力効率向上を実現します。しかし、発売後にそれを確定する情報は出ていませんでした。

iPhone 13シリーズ以降、急速充電の最大W数は有線で23〜27W、MagSafeで15Wとなっていましたが、iPhone 16では有線で40W、無線で20Wになるとウワサされています。バッテリー容量もiPhone 15シリーズに比べて5%〜9%アップするとの情報があり(Plusを除く)、積層型バッテリーかどうかは断言できませんが、バッテリーの仕様が大きく変更されることは確かなようです。

この他のウワサとして、ノーマルモデルはiPhone 15 Proシリーズと同じ「ダイナミックアイランド」と「アクションボタン」を搭載する模様。Proモデルはストレージ容量2TBモデル追加のウワサがあります。
○米国では価格維持? 日本国内では?

iPhoneの価格は、米国では長い間ほぼ変わっていません。しかし、日本ではここ数年で(特に昨年)大きく値上がりしています。これはドル/円の為替レートで円安傾向が続いていたためです。

Appleが製品価格に適用するレートにどの程度現状が織り込まれるのかは不明ですが、現在のドル/円レートを見ると1年前と比較して4〜5円程度円高の傾向が続いています。米国での販売価格が変わらないのであれば、日本国内価格は昨年とほぼ同程度、または多少下振れする可能性も考えられます。とはいえ、世界的な原料高・エネルギー高や国内物価・人件費の影響もないとは言えず、さらに今後はAppleのカーボンニュートラル施策も製品価格に反映されることも起き得るかもしれません。

笠井美史乃 かさいよしの アプリ、サービス、マーケティングなど、IT・ビジネス分野で取材・執筆・編集を行う。マイナビニュースでは2013年開始の連載「iPhone 基本の『き』」をはじめ、iPhone・iPad・Apple WatchなどAppleデバイスのハウツーやレビューを担当。雑誌「Web Designing」「Mac Fan」、その他企業オウンドメディアなどで執筆中。 この著者の記事一覧はこちら
(笠井美史乃)



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