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ラミレス、篠塚和典から課されていた練習「20本ホームランを打て!」 その影響は…

マイナビニュース / 2024年9月8日 17時30分

画像提供:マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者のアレックス・ラミレス氏が8月16日、YouTubeチャンネル『[ラミレス公式]ラミちゃんねる』で公開された動画「【垂涎】ラミレスの打撃理論と比較検証! イチローも憧れた篠塚和典が打撃の全てを実演解説!! 生涯打率三割越えの2人が夢の競演!【篠塚和典・高橋尚成コラボ】」に登場。巨人時代に、篠塚和典氏から課されていた練習について明かした。

○篠塚和典氏から課されていた練習

今回の動画には、ラミレス氏の巨人在籍時に打撃コーチだった篠塚氏がゲスト出演。動画終盤、ラミレス氏は「巨人の時を思い出すけれど、篠塚コーチは練習で『20本ホームランを打て!』と言ったよね。『カモン、レッツゴー! 20本ホームラン!』(と言った)」と、バッティング練習時に篠塚氏から課されていたノルマを告白した。

また、練習で本塁打を意識して打つことがバッティングに与えた影響として、ラミレス氏は「ボールのスピードがある程度わかれば、意識的に『ここの球はホームラン、ここの球は逆方向へ』(とわかる)。イメージがあれば、それを試合に持ち込めるんだ」と説明。

さらに「ただ、今の打者たちを見ていると、練習で何をやっていいかわからないように見えるね」と自身の印象を打ち明けつつ、「したがって、まず自分のことを理解し、そして正しいテクニックを習得し、試合に活かすというのが大切だよね」と、今の打者たちに助言していた。

【編集部MEMO】
アレックス・ラミレス氏は、東京ヤクルトスワローズや読売ジャイアンツ、横浜DeNAベイスターズなどで活躍した元プロ野球選手。DeNA時代に日本通算2000安打を達成し、外国人選手では史上初の名球会入り。引退後はDeNAの監督も務めた。そのラミレス氏のYouTubeチャンネルである『[ラミレス公式]ラミちゃんねる』では、高橋由伸氏、清原和博氏、山本昌氏をはじめとする球界のレジェンドとの対談動画のほか、日本シリーズやワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の解説動画も人気を集めている。
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