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田中圭&深澤辰哉、“托卵”松本若菜の夫&幼なじみに「思った以上に嫌な役」「危険な香り」

マイナビニュース / 2024年9月9日 5時0分

「僕自身初めて、こういうちょっと刺激的で、ハラハラするようなラブストーリーに出演します。1話ごとの終わり方も“え、どうなるんだろう!”と、次をどんどん見たくなるような作品になっているので、たくさんの人たちに見ていただけたらと思います。一生懸命がんばりますので、ぜひ見てください!」
○■プロデューサー・三竿玲子氏(フジテレビ編成総局・ドラマ制作部)

「この物語を考えているときに、神崎宏樹という役は、振り幅が大きく、難しい役だと私自身も感じていました。主人公・美羽に過度のストレスを与えるため、嫌われてしまう可能性もある役どころですが、宏樹にも抱えているものがある…。そんな彼の背景も含め、一人の人間としてリアルに演じてもらえる方にお願いしたいと思った時に、田中圭さんしかいないと思いました。とても難しい役ですが、田中さんの確かなお芝居の力を借りて、宏樹という役の厚みが出せたらいいなと思います。また、私は、田中さんの切ない表情のお芝居がとても好きなので、このドラマでもそんな表情を見せてくださるのを楽しみにしています。

深澤さんは、バラエティなどでよく拝見していて、明るさと、にじみ出る優しさが魅力的な方だなと思っていました。冬月は、中学生時代、主人公・美羽がつらいときに寄り添ってくれる温かい人。それは、再会した現代でも変わらず、苦しい美羽の心を救ってくれます。深澤さんの明るく優しい雰囲気はそんな冬月役にぴったりだと思いました。いくつかお芝居の作品も見させていただいていますが、演じる役の役割を理解して、いい距離感で演じられる方だと思うので、冬月と美羽の繊細な関係性をうまく表現してくださると思います。ご本人も“新境地”とおっしゃる挑戦的な役でもあるので、深澤さんにしかできない冬月を楽しみにしています」

【編集部MEMO】
主演の松本若菜は、台本について、「あっという間に読み終わりました。美羽と夫の宏樹は、理想的な夫婦と周りには見えているけれど、お互いが抱えているストレスだったり、日常の不満だったり、そういうものが家庭でぶつかって、すれ違っていきます。そんな時に幼なじみだった冬月さんと出会い、そこから美羽の人生が変わっていく…というお話なのですが、第1話から本当に展開がめまぐるしいんです。人生で何かが起こる時って、いろいろなパズルのピースが偶然ぴったり重なり起きたりするよなって思って、何かこの話が人ごとには思えないし、もしかしたら自分にも降りかかってくることかもしれないと思いました。第1話は怒濤(どとう)のように過ぎるのですが、その1話の中で美羽という女性、そして周りの人間たちの関係性がうまく重なり合ったら、とんでもないドラマができてしまうのではないかと思っています」と語っている。

(C)フジテレビ
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