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岡安学の「eスポーツ観戦記」 第155回 睡眠でパフォーマンスは向上したのか? パジャマ着て『スト6』するドリエルのeスポーツイベントを見てきた

マイナビニュース / 2024年9月9日 13時4分

画像提供:マイナビニュース

2024年8月31日に両国KFCホールで対戦格闘ゲーム『ストリートファイター6(スト6)』のオフラインイベント「睡眠軽量e-SPORTS CUP<SLEEP FIGHTER> Supported by ドリエル(睡眠カップ)」が開催されました。

睡眠カップは、日々ゲームに勤しむあまり、睡眠を疎かにしがちなゲーマーに、睡眠の重要性を啓蒙することを目的とした大会です。エスエス製薬が主催しており、睡眠改善薬「ドリエル」の「能動睡眠プロジェクト~挑戦しよう、まず寝よう~」をテーマに掲げ、十分に睡眠を取ったプレイヤーによる質の高い対戦を目指します。

大会ルールは、3on3のチーム戦。先鋒、中堅、大将通しが対戦し、BO3(2勝勝ち抜け)で行います。先鋒は『スト6』を始めたばかりのVTuber、中堅はトップ選手顔負けのやりこみをみせるストリーマー、そして大将はプロゲーマーが務めます。

先鋒・中堅は1セット取るごとに10ポイント獲得し、大将戦のみ1セット取るごとに20ポイントが入ります。たとえ試合に負けたとしても、1セット取り、2勝1敗となれば、負けたチームにも10ポイント入るので、同じ負けるにしてもストレート負けにならないようにするのが重要と言えるルールです。

試合の結果のほかに、睡眠時間によるペナルティもポイントに関わってきます。参加プレイヤーは大会の1週間前から睡眠時間の計測を行い、1日6時間、1週間で42時間をベースに睡眠を取るようにします。3人の合計が126時間を下回ったチームはペナルティが科されます。

参加チームは、TEAM A「2000万コマ投げ」(大将・カワノ、中堅・おぼ、先鋒・甘狼このみ)、TEAM B「ヨガソニックサイクロン」(大将・板橋ザンギエフ、中堅・ドンピシャ、先鋒・火威青)、TEAM C「因幡は寝る」(大将・どぐら、中堅・SHAKA、先鋒・因幡はねる)、TEAM D「エレガントPONだ!」(大将・なるお、中堅・Zackray、先鋒・ロボ子)の4チームです。

まずは、各チームの睡眠時間のチェックです。結果としては、どのチームも規定である126時間を下回ることはなく、ペナルティは発生しませんでした。全般的にプロゲーマーの睡眠時間が短めで、VTuberがそれを補填する状況です。

特に「2000万コマ投げ」は、カワノ選手が36時間と6時間も少ない状態。1日に換算すると50分は短い睡眠時間でした。そこを甘狼このみさんが52時間と10時間分のキャリーをみせ、トータルで+2時間のギリギリでクリアとなりました。

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