1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

「おしゃれなZ世代」が服を買っているブランドランキング、1位は? - 2位ユニクロ、3位セカンドストリート【文化服装学院の学生874人調査】

マイナビニュース / 2024年9月11日 15時26分

画像提供:マイナビニュース

双葉通信社は9月10日、ファッションとメディアに関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2024年6月25日~7月5日、文化服装学院の在学生874名を対象にインターネットで行われた。
○日々のタッチポイントはほぼ全員「Instagram」

ふだん視聴しているSNS・メディアを尋ねたところ、Top3は「Instagram」(92.1%)「YouTube」(76.0%)「TikTok」(57.7%)で、「Pinterest」も5割を超えた。"盛れないSNS"の 「BeReal.」は大幅増(昨年調査+13.2%)。中国のSNS「小紅書/RED」(同+7.1%)や「WeChat」(同+5.5%)も増加しており、中国デザイナー・インフルエンサー好きの学生や、留学生が利用しているようだ。「TikTok」はヘビーユーザーとほぼまったく見ないノンユーザーに分かれるが、Pinterestは授業課題のアイディア探しやインスピレーション源として、Instagramと併用しているのが特徴となっている。
○メディア・SNSの使い方は変化した?

未来のクリエイター・ファッション人を目指すおしゃれZ世代は、作品づくりやアイディア探しのため、SNSで積極的に情報収集、発信している。特にInstagramの"本垢"は自分のポートフォリオでもあり、使い方は戦略的。「インサイト」で自分のアカウントの評価もチェックしている。学校に入ってから自信がつき、コーデ投稿やインフルエンサーの閲覧も増えた。一方、表現では「リアル・シンプル・日常」志向が強まっている。映えを気にし過ぎず、"ありのまま・リアル"を見たい・見せたい意識が芽生えているようだ。そのためか、日記風のvlogは撮るのも見るのも好き。入学後にBeReal.の利用が増えた一方、「YouTubeをあまり見なくなった」との回答が多数あった。理由として、「忙しくなった」「視聴目的が変化し、見るよりも音楽やPVの流し聴きになった」「NETFLIXやTikTokなど他のプラットフォームに移行した」ことが挙げられる。リールやショート動画・ショートドラマの視聴が増え「短尺・わかりやすさ」へのシフトも窺える。また意図的なSNSデトックスも見られ、SNSのタイパ=使う時間の価値は、冷静に判断しているようだ。
○購入ブランド&憧れブランド

「今年購入したファッションブランドやショップ」「買わなくても、憧れてチェックしているファッションブランドやショップ」を自由回答で聞いた。購入先の上位は「ザラ」「ユニクロ」「ジーユー」+「セカンドストリート」など低価格の古着・リサイクル店だった。価格に関わらず、スタイリングで個性を出しているようだ。「Y2K」や、NEWJEANSが火付け役となった「ニュートロ(ニュー&レトロのハイブリッド)」のトレンドも意識している。購入先には「ヌビアン」などセレクトショップも挙がり、モードな「プランクプロジェクト」、韓国テイストの「ティーナジョジュン」など旬なブランドも購入していた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください