リクシル、顔認証で閉開錠できる大臣認定の玄関用防火扉を新発売

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リクシルは10月1日に、顔認証システムを搭載した戸建て用玄関ドア「ジエスタ2」より、防火扉の「ジエスタ2防火戸」を離島を除く全国で新発売する。

2024年6月より発売している「ジエスタ2」は、荷物を持った状態でも顔を映しハンドルのボタンを押すだけで簡単に解錠できる顔認証システムを搭載。顔自体がカギになることで不正利用や複製を防ぎ、顔とキー(TebraキーまたはTLキー)の両方を用いて開け閉めする「ダブル認証(2要素認証)」の設定が可能で、利便性と防犯性を兼ね備える。

新発売の「ジエスタ2防火戸」は、大臣認定防火戸で顔認証システムを搭載した戸建て用玄関ドアとなる。これにより、都市部を中心とした防火地域においても顔認証システム搭載の玄関ドアを使用可能になった。

また、非防火仕様同様に採光や採風といった機能を選択可能。ドア自体のカラーバリエーションは29色で、顔認証システム専用ハンドルカラーをシルバーとブラックの2色から選択可能となる。

価格：74万3,000円～
※(防火／k4仕様／M17型／トリノパイン／高さ:2,330mm、幅:924mm／ブラックハンドル／操作電源盤付)の場合
※顔認証システムの場合、操作電源盤が必須部材となる
※消費税・工事費・運搬費を除く
（岩木華子）