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賃貸でもこだわりたい! 最上級の断熱仕様を施したマンションを見てきた

マイナビニュース / 2024年9月11日 14時30分

画像提供:マイナビニュース

パナソニック ホームズが、都心部で付加価値の高い賃貸住宅を経営したい人や、ちょっといい部屋を借りて住みたい人に注目となる、高断熱仕様の多層階住宅「NEWビューノ」を2024年9月5日に発売した。パナソニック ホームズの提案する、貸す人も住む人も満足度が高いという最新の高級賃貸住宅をさっそく見ていこう。

○東京・千駄ヶ谷で、高断熱仕様のマンションを見てきた

小難しい話は後回しにして、まずは実際にNEWビューノの前身となる多層階住宅「ビューノ」を見学する機会を得たのでそちらを紹介しよう。場所は東京都渋谷区千駄ヶ谷。新宿や代々木から歩ける距離でありながら、新宿御苑と明治神宮外苑に囲まれた都心の閑静な一等地だ。

8月末に竣工したばかりの建物は、70坪(約231.4平方メートル)の5階建てで、床面積は495平方メートル。元々は大家の家と3階建て賃貸マンションの2棟だったものを1つの建物に建て替えた。最上階にはオーナーが入居済みだ。

1~4階までは賃貸で、1フロアに1LDK(43.78~52.70平方メートル)と2LDK(51.57~61.57平方メートル)の2戸があり、1階はエントランスと駐車場があるため1LDKが1つのみ。オーナー宅を含めると1棟に8戸となる。月々の家賃は1LDKが18.9万~19.6万円、2LDKが28.3万~28.4万円でこの付近の相場に近いという。

今回はまだ入居者の決まっていない、1LDKの401号室と2LDKの402号室を見学した。

まずは外観と、エントランスの様子。外壁には光触媒タイル「キラテック」を採用している。このタイルは太陽光が当たると表面に水の膜が生じる親水性となっており、汚れが浮いて雨のときに落ちるセルフクリーン効果を持っている。メンテナンスの手間やコストを低減し、新築時の美しさを長く維持できるのだ。

エレベーターで4階へ上がり、1LDKの401号室から見ていく。玄関から入ってバスルームを右手に見ながらリビングへ進むと、部屋の明るさに気が付く。照明はもちろん着いているのだが、室外から窓越しに日差しが入るため明るさに余裕がある。リビングにビューノの紹介パネルがどんと置かれていて窓を隠しているが、この存在感のあるパネルがなければ外光はもっと入っていたはずだ。

床は落ち着いたダークな色合いの木目で、壁や天井は白で統一しており、室内を広く開放的に感じられる。パントリーなどの収納が豊富で、冷蔵庫や食器棚の置き場で悩むこともなさそうだ。壁という壁にコンセントプラグの差込口が用意されているのは、今どきの新築物件らしい部分と言える。キッチンの背後の窓からは墓地が見える。見慣れないと驚くかもしれないが、キッチン側の窓からの日差しが新しい建物で遮られる心配がないと前向きに捉えたい。

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