1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. パソコン

iPhoneの手書きを取り入れた書類をMacで作れる? - iPhoneユーザーのためのMacのトリセツ

マイナビニュース / 2024年9月11日 12時0分

画像提供:マイナビニュース

○A:MacとiPhoneで書類を共有し、文字入力はMac、手書きはiPhoneというように、それぞれのデバイスの特長を活かして書き込む方法があります

本連載の前回記事では、Macの書類に手書きの図を入れたい場合に、MacとiPhoneを連係し、iPhoneの画面に指先やタッチペンで書く「連係スケッチ」の機能を紹介しました。連係スケッチと似た操作で、Macの「プレビュー」アプリで開いたPDF書類に手書きの署名を入れることもできます。

今回の記事では、書類自体を共有してそれぞれのデバイスで書き込む使い方を紹介します。
○iCloud Driveでボードを共有できるようにする

前回の記事で紹介したように、「Keynote」で連係スケッチの機能を使うと、「Keynote」のスライド上にiPhoneの手書きスケッチがオブジェクトとして挿入されます。

これに対し、MacとiPhoneで書類を共有してそれぞれから書き込めるアプリもあります。本記事では例としてAppleの「フリーボード」アプリを使います。「フリーボード」はテキストを入力したり、フリーハンドで書いたり、図形を挿入したりして、自由なレイアウトで書類を作れるアプリです。

他社製のアプリでも例えば「Goodnotes」など、MacとiPhoneで書類を共有して「フリーボード」と似た感覚で使えるものもあります。

「フリーボード」の書類は「ボード」と呼ばれていて、大きなホワイトボードや模造紙のようなイメージです。「フリーボード」のボードは、iCloud Driveで共有します。そこで、まずその設定から確認します。MacとiPhoneが同じApple IDでiCloudにサインインしていることが必要です。

○「フリーボード」アプリでボードを共有して書く

最初にボードを作るのは、iPhoneでもMacでもかまいません。本記事ではMacで作成します。

iPhoneでもこのボードを開いて作業をしてみましょう。Macで書いた内容は、ほぼリアルタイムでiPhoneで開いたボードに反映します。逆も同様です。

フリーハンドで書くだけでなく、図形を挿入することもできます。

図形のツールはMacの「フリーボード」にもあり、iPhoneとMacのどちらから挿入しても操作のしやすさはあまり変わらないと思います。
ただしiPhoneの「フリーボード」では、図形のツールを使うのではなく、手書きのツールを使って図形を書く方法もあります。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください