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妊娠した生徒へ、教師が伝えた“厳しい現実”に反響「向けられるのは悪意だけではない」『あの子の子ども』

マイナビニュース / 2024年9月11日 16時30分

画像提供:マイナビニュース

女優の桜田ひよりが主演を務めるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『あの子の子ども』(毎週火曜23:00~)第11話が10日に放送され、主人公・福(桜田)の妊娠をめぐる教師たちの意見にSNSで反響が寄せられている。(本記事には、第11話のネタバレ、最終話の予告が含まれます)

○■桜田ひより×細田佳央太『あの子の子ども』

第47回講談社漫画賞・少女部門(23年度)を受賞した蒼井まもる氏の同名少女漫画を原作とし、“高校生の妊娠”をテーマに、妊娠が発覚したことで日常がガラリと変わってしまった高校2年生カップルの姿を描いた今作。桜田が主人公の川上福を、細田佳央太が福の幼なじみで恋人の宝を演じる。脚本は蛭田直美氏、チーフ監督はアベラヒデノブ氏が務めている。無料見逃し配信(TVer、カンテレドーガ)の1週間の再生回数は、すべての話数で130万再生を突破。27日放送の第9話も134万回再生を超えている。
○■第10話では、福が担任に妊娠報告

第10話のラストでは、福(桜田ひより)が担任の沖田(橋本淳)に妊娠の報告を。教え子の突然の報告に、沖田は驚きのあまり言葉を失うが、このまま高校を卒業したいという福の思いに「頑張ったんだな」と涙を流す。保健室の養護教諭足立(菊池亜希子)も福に寄り添うが、生活指導の山田(松角洋平)は、福が学校に残ることに猛反対。自主退学、停学、定時制か通信制に転学の3つしか選択肢がないという。

反発する沖田を「周りの目から守れるのか、川上を」と一蹴する山田。私は何を言われても大丈夫だと覚悟を見せる福だが、山田は、向けられるのは悪意だけではないと語りかける。高校生の妊娠を美化して憧れて、羨ましく思って真似する生徒が出てくるかもしれない。福は親や相手に恵まれたが、皆そうではない。福の存在が学校内の誰かを地獄に引きずり込むかもしれない。さらに、生徒の妊娠を推奨している学校だという噂が広まれば、ほかの生徒の進路にも影響が出るかもしれない、と。

自分の想像が及んでいなかったことを思い知らされた福は絶句。山田は「子どもはまたできるんだから、望まれたタイミングで」と決断を促すが、「子どもがまたそんなに簡単にできるとは限らない、簡単に言っていい言葉じゃない」と今度は足立が福を守る。最後に、誰にも話すなと告げられた福は、親友の矢沢(茅島みずき)を思い浮かべ「信頼できる大事な友達にだけは」と食い下がるが、大事な友だちならなおさら巻き込むなと言われて口をつぐんでしまう。

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