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BMWモトラッドから新型「R 1300 GS Adventure」登場! 不動の人気を誇るアドベンチャーバイク

マイナビニュース / 2024年9月12日 16時30分

画像提供:マイナビニュース

ビー・エム・ダブリューはこのほど、アドベンチャー・セグメントにおいて不動の人気を誇るBMWモトラッドの新型「R 1300 GS Adventure」の注文受け付けを開始した。

○どんなバイク?

BMWモトラッドのGSモデルはツーリング・エンデューロ・セグメントにおいて40年以上の歴史と不動の人気を誇るモデル。新型「R 1300 GS Adventure」は新設計のボクサーエンジンを搭載し、30Lの大容量燃料タンクやあらゆる地形における長距離ツーリングを快適にするためのハイレベルな先進機能を備えたモデルとなる。

灼熱のサハラ砂漠を横断したり、ヒマラヤ山脈を登ったり、アマゾンの熱帯雨林を探検したり、フラット・ツイン・ボクサーエンジンを搭載した大型の「GS Adventure」は、20年以上にわたって、パッセンジャーとたくさんの荷物を積んだ長距離バイク旅行の代名詞となってきた。

BMWモトラッドは今後もこのコンセプトを維持し、冒険好きなモーターサイクリストにさらなる冒険のノウハウを提供するため、新型「R 1300 GS Adventure」のエンジン、シャシー、車体、デザイン、収納コンセプトを従来モデルからほぼ全面的に見直し、「GS Adventure」の根幹を新たなレベルに引き上げた。

心臓部に搭載されているのは、伝説的な2気筒ボクサー・エンジン。「R 1300 GS」に初めて搭載された新設計のエンジンと同様、エンジン下に配置されたトランスミッションとカムシャフト駆動の新しい配置により、先代モデルよりもはるかにコンパクトとなった。

1,300ccのエンジンからは107kW(145ps)/7,750rpmを発生。最大トルクは149Nm/6,500rpm。これは、BMWのボクサー・エンジンとしては史上最もパワフルなものだ。

新しいサスペンションの中心にあるのは、スチール製のシート・メタル・シェル・メイン・フレーム。取り付けスペースの大幅な最適化に加えて、先代モデルよりも高いレベルの剛性を実現している。

従来の鋼管構造に代わり、アルミニウム・チューブと鍛造部品で構成されたアルミニウム格子管リア・フレームを採用。また、フレックスエレメントを備えたEVOテレレバー・フロントホイールガイドと、改良されたEVOパラレバー・リアホイールガイドにより、ステアリング精度と走行安定性がさらに向上している。

そのほか、減衰力とスプリングレートをダイナミックに調整し、荷重補正も行う標準装備の新電子式ダイナミック・サスペンション・アジャストメント(DSA)やアダプティブ車高制御、4つのライディングモード、新しいマトリクス・デザインのフルLEDヘッドライトと補助ヘッドライトなどを標準装備。

また、オートメイテッド・シフト・アシスタント(ASA)や、アクティブ・クルーズ・コントロール(ACC)/フロント・コリジョン・ワーニング(FCW)/レーン・チェンジ・ワーニング(車線変更警告)を備えたライディング・アシスタントなどをオプション装備として用意した。

価格は「ツーリング」が333.5万円〜358.7万円、「ツーリング AUTOMATED SHIFT ASSISTANT」が343.2万円〜368.4万円、「GSスポーツ」が350万円。
(エボル)

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