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パパとママ500名に聞いた「コミュニケーション能力が育つ漫画ランキング」1位は?

マイナビニュース / 2024年9月12日 10時33分

画像提供:マイナビニュース

イラスト・マンガ教室egacoを運営する合同会社Smiles.は、教育ツールとしての漫画の有用性を調査する目的で、「コミュニケーション能力が育つ漫画」についてアンケートを実施した。

調査は8月16日からWEBアンケートによって500名の20代〜50代のパパとママを対象に行われた。

対象となる子供の年齢分布は以下の通り。

子どもが普段読んでいる漫画のジャンではルSF•ファンタジー•神話ジャンルが最も人気を集め、全体の26.8%の回答者がこのジャンルを選んだ。これは、現代社会において非日常的な物語への需要が高まっていることを示しており、男女共に幅広い層へアピールできるジャンルであると考えられる。

次いで、ギャグ・コメディー(23.4%)やスポーツ(23%)のジャンルも高い支持を受けており、特に若年層を中心にこれらのジャンルが人気を博している可能性がある。一方、ホラー(6.4%)やグルメ(5.4%)、ギャンブル(3.8%)といったジャンルは比較的支持が少ないが、特定の市場においては根強い支持があることが推測されそうだ。さらに、その他の回答として、全体の18.6%にあたる93件の自由回答が寄せられた。ここでは、一般的なジャンルに分類されない作品や、個別の作品名が挙げられていると考えられる。また、男女別に見た場合、各ジャンルへの関心にも若干の違いが見られた。

子供が読んでいる漫画の中で「コミュニケーション能力が育つ」と感じた作品として、『ハイキュー!!』が最も多くの支持を集めた。『ハイキュー!!』は、バレーボールを題材にしたスポーツ漫画であり、コミュニケーションや友情の描写が読者にとって共感を呼び、コミュニケーション能力の育成に寄与していると考えられる。

次いで、『キングダム』が2位にランクイン。戦略や交渉術、組織内のコミュニケーションが重要なテーマとして取り上げられており、これが子どもたちのコミュニケーション能力の向上に繋がっていると評価されている。3位には、社会現象を巻き起こした『鬼滅の刃』がランクインした。家族愛や仲間との絆を強調したキャラクター同士の深い対話や感情の交流が読者に強く影響を与えているようだ。4位の『ワンピース』もまた、友情や仲間同士の絆を強く描いた作品であり、長期にわたって連載されていることから、幅広い年齢層の子どもたちに支持されている。5位には、『スラムダンク』と『アンパンマン』が同率でランクイン。これらの結果から、スポーツや友情をテーマにした作品が、コミュニケーション能力の育成に特に効果的であると考えられる。

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