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Intel Lunar Lakeを大々的に発表の「Intel Connection Japan 2024」、AI PCは早くも2世代目へ

マイナビニュース / 2024年9月11日 20時11分

画像提供:マイナビニュース

AI PCに全集中なIntel Connection Japan 2024 Day2

2024年9月3~4日に開催されたIntel Connection Japan 2024は、初日のビジネス系とうってかわり、開発コードLunar Lakeで知られているインテルCore Ultra プロセッサ シリーズ2と関連するAIアプリケーション、そしてAI活用するクリエイターとコンシューマーサイドの話題満載の内容でした。

基調講演「インテルが牽引するAI PC」では冒頭、大野社長が「初日はAIと半導体戦略の話だったが、本日はAI PCの話となりAIをパーソナルデバイスまで広げた。インテルはAI PCを昨年発売開始して現在までに2000万個のCore Ultraプロセッサを出荷しただけでなく、ISVと協業して300以上のAIアプリケーションを送り出した」とこれまでのAI PCについて語り、Core Ultraプロセッサーのシリーズ2(Core Ultra 200V)を発表したことで、飛躍的に性能を向上させたと紹介しました。

ここでマーケティングの上野氏にバトンタッチ。「数時間前にドイツで発表されたCore Ultra 200Vに関して臨場感を持って紹介してもらう」とスペシャルゲストとのビデオ通話を開始。

相手は現地朝3時のドイツの発表会に参加していた、ライターの笠原一輝氏でした。笠原氏は普段の記事のようにLunar Lakeのメリットを語っていましたが、現地の説明会で印象的だったフレーズとして「A Great AI PC Start with Great PC」を紹介していました。

AI PCを世に送り出したと言っても利用できるアプリケーションがなければ意味がありませんし、マーケティングの立場としては認知度を上げて使われるようにしなければなりません。

ISVと協業してAIアプリケーションを開発してもらい、さらにパソコンを知らない世代にもAI PCを知ってもらおうと今年は原宿でイベントも開催していました(関連記事)。開発者向けのDiscordコミュニティも開設しています(関連記事)。

そして、安生氏も加わって壇上の製品のアンベールが行われました。
AIだけが優れているわけではない、基本性能の高さと互換性をアピール

技術的内容に関しては技術本部の安生氏が説明しました。

第一世代のCore UltraとなるMeteo LakeのAI PC登場時はAI PCというワードを前面に出し過ぎていて、肝心のパソコンの性能に関してあまり言及できていなかった反省が「A Great AI PC Start with Great PC」というワードで表現されていると説明。パソコンは様々な用途で使われており、Lunar Lakeはパソコンとしての性能も優れた正常進化であるといいます。

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