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東京都「ギリ都内」駅と神奈川県・埼玉県・千葉県「ほぼ都内」駅、家賃が安いのはどっち?

マイナビニュース / 2024年9月12日 9時45分

画像提供:マイナビニュース

LIFULLが運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」は9月11日、「都県境の家賃が安い駅ランキング」を発表した。抽出期間は2023年8月~2024年7月。東京都と隣接する神奈川県、埼玉県、千葉県の各路線のおける都県境の駅ごとの単身向け賃貸物件の家賃相場を比較し、差額の大きい順にランキング化した。
○東京都-神奈川県 1位は「川崎」、都内駅との差額は2.3万円

東京都-神奈川県編の1位はJR東海道線「川崎」(家賃相場86,000円)となった。JR東海道線の都県境は、神奈川県川崎市中原区「川崎」と東京都港区「品川」(同109,000円)で、家賃相場の差額は23,000円。2駅の間隔は11分だが年間の家賃の差は27.6万円にもなり、生活コストの面でメリットが大きい。また、川崎-品川間には京浜東北・根岸線も通っている。京浜東北・根岸線の都県境は「川崎」と東京都大田区「蒲田」(同95,000円)で、家賃相場の差額は「川崎」が9,000円安かった。

2位は湘南新宿ライン「武蔵小杉」(同88,000円)となった。湘南新宿ラインの都県境は、神奈川県中原区「武蔵小杉」と東京都品川区「大崎」(同105,000円)で、家賃相場の差額は17,000円。湘南新宿ラインのほか、JR埼京線やJR横須賀線など複数路線が利用できる利便性の高い駅。加えて周辺には単身向けやファミリー向けのタワーマンションが多いことから、ショッピングセンターなども充実し生活利便性も高い街といえる。

3位はJR横浜線「古淵」(同58,000円)となった。JR横浜線の都県境は、神奈川県相模原市南区「古淵」と東京都町田市「町田」(同72,000円)で、家賃相場の差額は14,000円。「古淵」はスーパーやホームセンターなど、日常の買い物に困ることはない街。「古淵」から電車で約8分の「町田」はJR横浜線のほかに小田急小田原線も利用でき、駅周辺にはデパートや飲食店などが揃う生活利便性が高い街。普段の買い物は「古淵」周辺で、またお休みの日には「町田」へ出掛けるなどメリハリのある暮らしができそう。

ランキングでは8駅が神奈川県の駅であることから、東京都-神奈川県の都県境では、神奈川県内の"ほぼ都内駅"のほうが安いと言えそうだ。
○東京都-埼玉県 1位は「戸田公園」、都内駅との差額は1.6万円

東京都-埼玉県編の1位はJR埼京線「戸田公園」(家賃相場69,000円)となった。JR埼京線の都県境は、埼玉県戸田市「戸田公園」と東京都北区「浮間舟渡」(同85,000円)で、家賃相場の差額は16,000円。荒川を挟んだ2駅の間隔はわずか3分、"ほぼ東京"と言える駅の1つ。また、「戸田公園」はJR埼京線の利用で「池袋」「新宿」「渋谷」などの主要ターミナル駅まで約30分でアクセスが可能な上、家賃を抑えられ生活コストの面でメリットが大きい。

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