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60歳以上のシニアが語学学習してよかったこと、3位「前向きになった」、1位は?

マイナビニュース / 2024年9月16日 9時10分

画像提供:マイナビニュース

Duolingo, Inc.は、「語学学習の有無によるシニア層の私生活の意欲に関する比較調査」の結果を2024年9月10日に発表した。調査は、2024年8月27日〜8月28日の期間、60歳以上の母国語が日本語で、語学学習をしている人/していない人各300人、計600人を対象にインターネットにて実施したもの。

交流や趣味の共有など、家族以外のつながりの機会について尋ねたところ、「週に1、2回程度以上」と回答した語学学習者は52.3%(全体の26.1%)だった。一方、非学習者では38.6%(全体の19.3%)との結果から、語学学習をしている人の方が外部とのコミュニケーションに積極的な傾向がみられた。

新しいことを学ぶことに対してどの程度意欲を感じるかを質問すると、「興味がある/意欲がある」と回答した語学学習者は84.8%だった。一方、非学習者では42.4%にとどまり、両者の間に約2倍の差がみられた。

現在、達成したいと考えている目標の有無について尋ねると、語学学習者のうち34.8%が「具体的に達成したい目標がある」と回答。「なんとなく考えている目標がある」(43.2%)を合わると約8割が何らかの目標を持っているのに対し、非学習者は「目標は持っていない」(54.5%)が半数以上と、両者の間で目標の有無が大きく分かれることが判明した。

現在の自分自身に対する自信や自己肯定感に対し、「非常に高い/かなり高い」と回答した語学学習者は45.9%だった。一方、非学習者では35.4%にとどまることが分かった。

語学学習者に対し、語学学習を始めてから、自分自身に対する自信や自己肯定感への変化について尋ねたところ、約6割が「高まった(非常に高まった・少し高まった)」(58.0%)と回答した。

60歳以上のシニアが学んでいる言語についてみると、トップの「英語」は80.7%が学習していることが明らかに。以降、2位「中国語」、3位「韓国語」、4位「フランス語」「ドイツ語」「スペイン語」、7位「イタリア語」と続いた。

学んでいる期間に関しては、「10年以上」(45.8%)学んでいると回答した人が最も多いことが判明した。

語学学習してよかったと思うことに対し、最も多かったのは「他の国や文化、政治など興味・関心が持てるようになった」(43.5%)で、次いで「海外旅行が楽しめるようになった/不安が軽減された」(26.2%)、「前向きになった」(20.8%)と続いた。
(MN ワーク&ライフ編集部)

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