「数字選択式宝くじ」100万円以上の高額当せんした人の特徴は? - みずほ銀行宝くじ部が当せん者白書を公開、数字の選び方や購入場所など明かす

○"購入場所の選び方"は、「いつも買っているから」が約7割でトップ

当せん者は、どのように購入場所を選んでいるか。「いつも買っているから」が69.3%と最も多く、次いで「出かけたついでに」(21.1%)、「ひらめき」(5.7%)となっており、「有名な売り場」で購入している人は1.8%留まった。

○保管方法は、「財布」が4割以上と圧倒的に多い

抽せんまでの間、どこに宝くじを保管するのか。「財布」が42.1%と最も多く、以下「机の引き出し」(18.2%)、「カバン・ハンドバッグ」(11.5%)の順で続いている。また、「財布」、「カバン・ハンドバッグ」、「ポケット」を合わせると半数以上の人(55.1%)が"携帯派"。一方で、「机の引き出し」「神棚・仏壇」「タンス」「冷蔵庫」といった"保管派"も3割以上(31.6%)みられる。

○当せん金の平均額は、1,693万円

数字選択式宝くじは、発売総額と当せん口数によって、毎回当せん金額が変動する仕組みとなっているが、アンケートに回答された人たちは、どのくらいの金額が当せんしたのか。

「100万円以上～300万円未満」が4割以上(46.9%)を占めるが、「1,000万円以上～3,000万円未満」(14.7%)、「500万円以上～1,000万円未満」(26.4%)など、かなりの金額を手にした人も少なくない。また、「1億円以上」を当てた人は2.5%だった。全体の当せん金平均額は「1,693万円」となっている。

○"当せん金の使いみち"は約4割が「貯蓄」

当せん金の使いみちで最も多かったのは、「貯蓄」で約4割(38.2%)と、堅実な人が多いことがわかる。次いで 「 趣味の充実 」(14.1%)、 「 旅行 」(13.0%)、「 家族サービス・親孝行 」(12.1%)といった使いみちが上位に挙げられた。

○当せんの秘訣 第1位「継続」、第2位「運」、第3位「ひらめき」

「継続」が約4割(38.2%)を占めており、まさに"継続は力なり"という言葉のように努力で"幸運"を呼び寄せたと思う人が多いようだ。一方で、「運」(34.8%)、「ひらめき」(13.0%)といった意見もあり、直感などのスピリチュアルな要素が実を結ぶと考えている人も少なくない。努力と直感が"幸運"を引き寄せるためには大切なのかもしれない。
（Yumi's life）