PS5アップデート、画面をカスタマイズできる「Welcomeハブ」など新機能を順次配信

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2024年9月12日から、PlayStation 5（PS5）の最新システムソフトウェアアップデートの配信を開始した。

今回のシステムソフトウェアアップデートでは、「Welcomeハブ」「パーティーのシェア」の新機能含むいくつかの機能を追加した。

「Welcomeハブ」は、PS5を起動したときに最初に現れる画面で、ウィジェットの追加や削除、背景の変更など、好みにあわせたカスタマイズが可能なスペース。9月12日から米国の一部のユーザーに向けて配信を開始し、今後数週間以内に日本国内においても配信を予定する。

ストレージの容量、周辺機器のバッテリー残量、オンラインのフレンド、トロフィー情報などのさまざまなウィジェットのなかから、好みのものを選んでカスタマイズ。プリセットのウィジェットから選ぶこともできる。

背景も変更可能。あらかじめ用意された動くエフェクト付きの背景や自身で撮影したゲームのスクリーンショットをメディアギャラリーから選んで背景にすることもできる。

「パーティーのシェア」は、パーティーに参加しているときに、そのパーティーのリンクをメッセージアプリやSNSアプリでシェアできる機能。システムソフトウェアのアップデート後、数週間のうちに全世界に向けて配信予定だ。

「パーティーのシェア」では、別のメッセージアプリなどで会話していた友人を、PlayStation Networkのフレンドに追加することなく、簡単にパーティーに招待可能。PS5のコントロールセンターからボイスチャットカードを開き、プレイヤー招待画面で[パーティーのリンクをシェア]を選択すると、QRコードが表示される。リンクを受け取った人は、モバイル端末でリンクを開くことで、PS5もしくはPlayStation Appからシームレスにパーティーに参加できる。

また、前回のPS5アップデートのベータ版に含まれていた機能も配信。個人用3Dオーディオプロファイルの作成（ヘッドホン・イヤホン用）をはじめ、ユーザーごとのリモートプレイ有効化、コントローラーのアダプティブ充電（PS5の最新モデル、およびPlayStation 5 Proで発売後に利用可能）が追加される。
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