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「エヴァ博」が東京凱旋!初展示物や“名セリフ”カフェも要注目 - 六本木ミュージアムで9/13より開催

マイナビニュース / 2024年9月13日 10時7分

メインとなるエリアは、「エヴァレーシング」やパチンコ台の展示のほか、「キュレーションランウェイ」として、珍しいものやひねりの効いたアイテムが集められており、さらに、天井を含めた空間全体がエヴァンゲリオン一色で装飾されているなど、非常に壮観なエリアとなっている

このエリアにおいて、神村さんが特に見てほしいというのが、「山下いくとさんによるオブジェ」。最初の劇場版LD-BOXのブックレットの表紙デザインだが、イラストを発注したにも関わらず、届いたものが立体物のオブジェだったという。このオブジェについて神村さんは「キャラクターを使わずにキャラクターを表現した大発明。色だけでエヴァンゲリオンがイメージできるという発想の転換だった」と絶賛。特にエヴァンゲリオンは、色だけではなく、太い明朝体の文字だけ、セリフだけでも作品が表現できる情報の多さ、切り口の多彩さが魅力のひとつになっているという。

その意味では、「エヴァレーシング」におけるレースクイーンのコスチュームも、カラーリングだけでキャラクターを表現している一例。かつて「エヴァレーシング」でレースクイーンとして活躍した野呂さんは、神村さんに当時、「あなたたちはコスプレイヤーではないんだよ」と言われたというエピソードを披露した。

キュレーションランウェイを抜けると、トイ・ライフスタイル関連のアイテムを展示。こちらでも工具類などが色だけで表現されるなど、エヴァンゲリオンの奥深さを感じさせる。

ファッション関連のアイテムは、エヴァンゲリオンをテーマとして、アパレルを中心に活動してる公式ブランド「RADIO EVA」のラインナップを中心に展示されている。

さらに、他作品とのコラボやまちおこしイベントなどの地域コラボなども、これまでに積み重ねられてきた歴史を感じさせる。

そして、企業コラボとしては、UCCとのコラボである「エヴァ缶」をピックアップ。1997年の映画のころに始まり、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』まで続いた有名なコラボだが、キャラクターの絵が入った飲料が販売されるのは当時では初の試みだったという。

エヴァ博では初展示となる【『アヤナミレイ((仮称)』等身大フィギュア】が設置されたエリアを抜けると物販エリアが広がる。

「物販エリアも含めてエヴァ博」と神村さんが話すとおり、ある意味、集大成とも言えるエリアで、約1,600ものアイテムが販売される。エヴァ博限定、六本木会場限定のアイテムのほか、実際に展示されている展示物を購入することができる。

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