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矢本悠馬、舘ひろしからの褒め言葉に「うれしすぎて恥ずかしいですね」と赤面

マイナビニュース / 2024年9月13日 11時30分

画像提供:マイナビニュース

10月6日からスタートするWOWOW『連続ドラマW ゴールデンカムイ-北海道刺青囚人争奪編-』(毎週日曜22:00~全9話※第1話は無料放送 WOWOWプライム/WOWOW4K/WOWOWオンデマンド)の試写会イベントがこのほど、愛知・名古屋のミッドランドスクエアで行われ、矢本悠馬、舘ひろしが出席した。

同ドラマは、累計発行部数2,700万部(2024年1月時点)を突破した野田サトルの大人気コミック『ゴールデンカムイ』(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)を原作とした映画『ゴールデンカムイ』の続編となるドラマシリーズ第1弾。明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーで、厳しい大自然の中で一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動するサバイバル・バトルアクションを描く。

先月東京で完成披露試写会と舞台あいさつを開催したばかりの同ドラマ。この日は愛知・名古屋のミッドランドスクエアで舞台あいさつつきの試写会が行われ、白石由竹役の矢本悠馬と土方歳三役の舘ひろしが登壇した。

矢本が「ドラマの第1話を見てくださる皆さんに出会えて、本当に感謝しています。皆さん足を運んでくださってありがとうございます」と感謝の言葉を述べ、舘も「この年で土方歳三役を務めることはなかなかできないと思っていたのですが、『ゴールデンカムイ』という作品のおかげで演じることができて本当に幸運だったと思っています」と笑顔を見せた。

役作りについて、矢本は「作品の規模が大きいのはもちろん、特に映画版はコミカルなシーンがすべて僕の演じる白石に託されていたので、お客さんが笑うポイントで僕が転けてしまうと作品を汚しかねないという状況が結構なプレッシャーでした」と明かしつつ、「白石が持っている行き当たりばったりの感じやノリを大事にしたいと思って、真面目に面白いものを演じるよりも、"適当に適当を演じる"ためにできるだけ何も考えずに現場に行っていましたね。その場で感じたインスピレーションや相手役の出方を見て、本番中に思いついたことをどんどん入れていきました」と自然体が功を奏したという。一方の舘は「土方という男は、No.2のロマンをずっと心の中に持っている人だと思うんですね。近藤勇が処刑されて生きる目標を失った中、彼がどう生きてきたのかずっと考えながら演じていました」と振り返った。

矢本のクランクインは、いきなり舘とのシーンだったらしく、矢本は「『まじか…』と思いました(笑)。緊張しすぎてあんまり寝付けなくて、白石を演じることと憧れの舘さんとの共演というダブルの緊張で、体カチカチで現場に入った記憶があります」と話し、「土方にぐっと脅されるようなシーンだったので、イイ感じの白石を引き出していただきました」と舘に感謝した。これに舘は「いや、全く緊張されているようには見えなかったですね」と笑いを誘いつつ、「適当にお芝居をするというのは本当に難しいんですよ。軽くスピーディーな演技をする素晴らしい俳優さんだなと思って、僕こそ憧れましたよ」と矢本の演技を称賛すると、矢本は「うれしすぎて恥ずかしいですね」と赤面していた。
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