【月見戦争 2024】マクドナルド、ロッテリア、ケンタッキー、モスの「月見バーガー」を食べ比べてみた!

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「月見戦争」、今年も無事開幕〜!

はい、この季節がやってきました。気づけばもうハンバーガーチェーン各社が威信をかけて闘う“月見バーガー・ウォー”の時季ですよ。毎年定番の月見バーガーから新種の月見バーガーまで、いろんな月見バーガーが登場しているが、今回は主に各社の新種の月見バーガーを食べ比べてレビュー!

果たして、勝利の女神は誰に微笑むのか、いざ実食!
▼大手4社の「月見バーガー」を食べ比べ!

今回用意したのは、マクドナルドの新作「芳醇ふわとろ月見」、ロッテリアの新作「和風半熟月見 旨辛てりやきバーガー」、ケンタッキーの新作「とろ～り月見和風チキンカツバーガー具沢山タルタル」、そしてモスバーガーの定番作「月見フォカッチャ」だ。モス以外はすべて新種である。

サイズ感については……

どのバーガーが特別にデカい、ということはないが、厚みがあるのはケンタッキーの「とろ～り月見和風チキンカツバーガー具沢山タルタル」かな〜。マックもなんかずっしりしてるなあ。

さて、どれも個性が異なるので食べる順番をどうしようか。でもまずは王道のマクドナルドから行ってみよう〜!
(1)マクドナルド「芳醇ふわとろ月見」

月見バーガーの元祖はマクドナルドと言われていて、初登場はなんと1991年! 今年でもう33歳になる。今年の新顔「芳醇ふわとろ月見」のルックスはこんな感じ。全体的に黄色くて月っぽさがある。

なんかバンズもふわっふわだけど、これは「スチームしたバター風味のふわもち食感のバンズ」を使用しているらしい。なるほど〜、凝ってるなあ。

断面はこんな感じ。マクドナルドのたまごは他社と違い、割としっかりめに蒸し焼きにされているのも特徴的。商品名にある「芳醇ふわとろ」が何のことかというと……

ビーフパティの下に敷かれた「ふわとろのスクランブルエッグ風フィリング」のことである。

さっそく一口食べてみると……おお〜! うっ、ウマい!! バンズはふわふわ感もありながらもちもち感もあり、ぷるぷるたまごやビーフとの食感的なコントラストがいい感じ。スクランブルエッグ風フィリングもふわとろ食感&バターの芳醇な香りが際立っていてとても美味しい。

そして今年もクリーミーでパンチの効いたオーロラソースとスモーキーな厚切りベーコンが往年の安定感を発揮。いや〜、本当に完成度が高い。
(2)ロッテリア「和風半熟月見 旨辛てりやきバーガー」

続いてはロッテリアの「和風半熟月見 旨辛てりやきバーガー」を実食。ロッテリアは今年、第1弾として4種の月見バーガーを用意したが、いずれの商品名にも「和風半熟月見」の文字が冠されている。どれも和風てりやきソースを使っているようなので、そこに由来しているのだろう。