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街角での一人芝居を7年続ける路上役者、支える妻は「夢を捨ててほしくない」

マイナビニュース / 2024年9月13日 16時0分

画像提供:マイナビニュース

フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)では、街角で一人芝居を続ける「路上役者」と、彼を支える妻を追った『いつまで夢を追いますか~路上役者 令和の路上物語~』を15日に放送する。

今回の主人公は、自らを「路上役者」と名乗り、「芝居を見ていきませんか」と道行く人に声を掛ける亮佑さん(35)。7年間、路上で足を止めてくれた人に一人芝居を披露している。

20歳の時、原宿で芸能事務所にスカウトされ、俳優としての道を踏み出した亮佑さんだが、仕事は鳴かず飛ばず。事務所を辞め、小さな劇団の舞台俳優として演劇を続けてきた。

そんな時、公演のチケットを売るためにパフォーマンスとして始めたのが、路上での一人芝居。通行人から初めて投げ銭をもらい、リアクションを間近で感じた喜びから、以来、アルバイトで生計を立てながら「路上役者」としての活動を週に6日、続けてきた。

そんな亮佑さんの一番の理解者が、アルバイト先で出会い、4年前に結婚した妻の華恵さん(33)。生活のためにはお金も必要だが、「亮佑さんには夢を捨ててほしくない」と、アルバイトをしながら夫婦の暮らしを支えている。

路上役者として8年目を迎えた2024年、亮佑さんは大きな決断を下した。所属している劇団を辞め、「路上役者の活動だけで生計を立てる」と言うのだ。これまでの一人芝居のやり方を変えて、多くの投げ銭を得るべく、新たな路上での芝居に挑むのだが…。

夢を諦めることなく追い続ける夫と、その背中を押す妻の日々。夫婦の夢の行方を、土屋太鳳のナレーションで見つめていく。

『ザ・ノンフィクション』では、見知らぬ人を褒めまくる「褒めますおじさん」を追った『ほめる人とほめられる人~褒めますおじさん 令和の路上物語~』を前週8日に放送。2週連続で、街角で繰り広げられる人間ドラマ「令和の路上物語」が展開される。

(C)フジテレビ
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