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ライカ、背面液晶を取り去ってフィルムカメラ的な外観にした「ライカM11-D」

マイナビニュース / 2024年9月13日 20時20分

画像提供:マイナビニュース

ライカカメラジャパンは9月12日、「ライカM11」シリーズの最新モデル「ライカM11-D」を発表した。背面液晶を省略し、フィルムカメラ的なルックスや使い勝手とした。ライカオンラインストアでの価格は1,540,000円。9月21日より発売する。

ライカM11-Dは構図、絞り値、シャッタースピード、ISO感度という写真撮影における基本的要素を重視するというコンセプトの製品。背面には液晶ディスプレイの代わりに大型のISO感度ダイヤルを装備し、フィルムカメラを彷彿とさせるたたずまいとした。ライカではおなじみの赤い「Leica」ロゴもなく、控えめな印象のデザインだ。35mmフルサイズシステムとしてはコンパクトで、重さは前モデル「ライカM10-D」から100g以上軽量化している。

センサーは、6,030万画素の裏面照射型CMOSセンサーを採用。3GBのバッファメモリを備えるので、6,000万画素でも最大5コマ/秒の連続撮影が可能。ISO感度はベース感度がISO 64、最大でISO 50000まで設定でき、光量が少ないシーンでもノイズを低減して美しく描写する。

スマートフォンとは専用アプリ「Leica FOTOS」で連携可能。画像のスマートフォンへの転送、スマートフォンからのリモート操作、画像への位置情報の追加などをサポートするほか、ホワイトバランスなどの調整、記録形式(DNGまたはJPEG)も選択できる。なお、ライカM11-Dは「Made for iPhone」「Made for iPad」の認定を受けているため、iOS機器との接続も快適。

ライカM11-Pから継承した機能として、ライカコンテンツクレデンシャル機能も搭載。カメラ内のハードウェアを通じて画像の真正性を証明できる。記録メディアにはSDメモリーカードを利用できるほか、256GBのメモリーも内蔵。無線機能は、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.2 BR/EDR/LEに対応する。バッテリーは「BP-SCL7」を使用し、約700枚(レンジファインダー使用時、CIPA規格による)の撮影が可能だ。本体サイズは約W139×D38.5×H80mm、重さは約539g(バッテリー含む)。

ライカM11-D用のレザーアクセサリーとして、専用カメラプロテクター(ブラック)、キャリングストラップ(ブラックとコニャックの2色展開)も発売する。
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