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『虎に翼』脚本・吉田恵里香、エンタメで性的マイノリティ描く思い「そういう人たちがいると知ることが大事」

マイナビニュース / 2024年9月15日 12時0分

「私も描く上で間違うこともあって当事者の方に申し訳ないという気持ちになりますが、怒られるからエンタメで扱わないというマインドの人が多く、そうしていると理解や社会問題の改善の歩みが遅くなってしまう。だから私が元気なうちは、エンタメで描くことに挑戦していきたいというか、それを当たり前にしていきたいと思っています。そういう人たちがいるということをわかるだけでも違うので。私が盛り込みすぎたわけではなく、今までが削除されて、省かれすぎてきただけだと思っています」

そして、視聴者に向けて「朝ドラにセクシュアルマイノリティの方が出たことで何か思われる方もいるのかなと思いますが、浮かんだ気持ちに正直でいいと思っていいます。事実、そういう方々は当たり前に当時いて、現代も変わらないので、この問題が今も、70年以上経っても基本的に変わっていないということに、どうしてなのかなと思いを馳せていただけたらうれしいです」とメッセージを送った。

■吉田恵里香
1987年11月21日生まれ、神奈川県出身。脚本家としての代表作はドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』『花のち晴れ~花男 Next Season~』『君の花になる』、映画『ヒロイン失格』『センセイ君主』『ホリック xxxHOLiC』など。小説『脳漿炸裂ガール』シリーズは累計発行部数60万部を突破するなど、映画、ドラマ、アニメ、舞台、小説等、ジャンルを問わず多岐にわたる執筆活動を展開している。ドラマ『恋せぬふたり』で「第40回向田邦子賞」を受賞した。

(C)NHK
(酒井青子)



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