1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

EcoFlowの最速充電ポータブル電源をIFAで発見、かぶって充電のソーラー帽子も<IFA 2024>

マイナビニュース / 2024年9月16日 19時41分

画像提供:マイナビニュース

EcoFlow Technologyは、ドイツで開催された大型エレクトロニクスショー「IFA 2024」に先駆けて、ポータブル電源の新製品を9月1日に発表しています。ここではIFAに構えられたEcoFlowブースから、“業界最速充電”をうたう「DELTA 3 Plus」やコンパクトな「RIVER 3」の実機を写真で紹介しましょう。

○1,024Whの大容量ポータブル電源、太陽光とのハイブリッド充電も

「DELTA」シリーズはキャンプやバーベキューなどのアウトドア利用のほか、災害時の備えなど幅広いシーンで利用されている同社ポータブル電源の代表製品。新モデル「DELTA 3 Plus」は最大2,000W出力の大型電源ながら、満充電まで56分という高速充電が可能となっています。容量は1,024Wh。また、AC電源と別売りのソーラーパネルを組み合わせたハイブリッド充電にも対応し、その場合はソーラー充電が優先されるため電気代を節約することができるということです。

バッテリーの充放電回数は前モデル「DELTA 2」と比べ1.3倍となる4,000回(初期容量の80%を維持できる回数)となるほか、本体にWi-Fi、Bluetoothを備え、EcoFlowアプリと連動し、台風や豪雨の予報に合わせて蓄電状況を知らせてくれる機能「台風警報モード」も搭載。

インタフェースはAC出力6個口に加え、USB-A×2、USB-C×2、車載シガーソケット×1、DC5521(12.6V/最大3A)×2を装備しています。EcoFlowならではの金属感あるデザインは見た目がよく、個人的にはUSB-Cポートの搭載も魅力的でした。本体の重さは約12.5kgで、筆者は両手でないと持ち上げられず、2024年6月に発表されたDELTA Pro 3のようにキャスターが付いているとうれしいところです。
○片手でも持ち運べる3.4kgの小型ポータブル電源

「RIVER 3」は最大出力300Wとなる、同社としては小型サイズのポータブル電源。重さは3.4kgで、確かにDELTA 3 Plusと比べると圧倒的に持ちやすい製品です。独自のX-GaNPower(窒化ガリウム)技術を採用しており、こちらも満充電まで60分と短時間での充電が可能。容量は245Whで、搭載ポートはAC出力が2口、USB-A×2、USB-C×1、車載シガーソケット×1など。

○日除けしながら充電も、頭にかぶれるUSB付きソーラー充電帽子

このほか、新製品ではないのですが、ブースで注目を集めていたのが「EcoFlow Power Hat」。ソーラー充電パネルを帽子のつばに内蔵し、遮った日差しをそのまま充電エネルギーに変換するというアイデア商品です。

帽子にはUSB-AおよびUSB-Cポートを搭載し、最大2つのデバイスを充電可能。普通の帽子のように軽く(重さは約370g)、IP65相当の防塵防水レベルがあることもポイント。素材も柔らかく折ることもでき、アウトドアに活躍しそうな製品でした。グローバルでは2024年8月から予約を開始しており、9月末頃の出荷を想定。価格は129.00ドルです。
(村田奏子)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください