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山崎育三郎、岡田将生は「ちっちゃい柴犬」「大好き!」『ザ・トラベルナース』出演決定

マイナビニュース / 2024年9月17日 6時0分

○■山崎育三郎(薬師丸 卓・役) コメント

――本作から出演オファーを受けた時のお気持ちをお聞かせください。

主演のまーくんとは6年前に『昭和元禄落語心中』で共演し、またいつか一緒にお芝居をしたいと思っていました。最近ずっと会えていなかったこともあり、まーくんと久しぶりに会えて、共演できることが非常にうれしかったですし、撮影が始まった今もワクワクしています。

――改めて、主演・岡田将生さんの印象を教えてください。

背は高いけど……“ちっちゃい柴犬”(笑)。人懐っこくて、かわいくて、優しくて、いつも自然体で…大好きです! まーくんとも話していたんですけど、自分が今までやってきた作品の中でも一番しんどかった『昭和元禄落語心中』を一緒に乗り越えた“戦友”という感覚が今もありますし、会うとホッとします。

――歩と静の最強ナース・コンビにとって美しき敵となる新院長・薬師丸卓を、どんなふうに演じていこうと考えてらっしゃいますか?

薬師丸はすごく冷静で、氷のような人ではあるけど、心の中ではすごく炎が燃えているようなキャラクターなんです。周りの強いキャラクターたちと比べ、わりと淡々と静かに進んでいくイメージの人物ではありますが、物語を大きく動かしていくような瞬間もあると思うので、丁寧に演じていけたらいいなと思っています。また、今回は美意識が高いキャラクターでもあるので立ち居振る舞いにおいても、なるべくきれいな動きを心がけたいです。

――視聴者の皆様へメッセージをお願いいたします。

みんなをかき乱し、物語を侵すような存在になっていきたいと考えていますし、自分もまーくんに思いっきり熱をぶつけていきたいです。チーム一丸となって良い作品にしていきたいと思っておりますので、ぜひお楽しみいただければと思います。

【編集部MEMO】第1話あらすじ
2022年――ニューヨークの病院で、難病を患ったスーパーナース・九鬼静(中井貴一)の手術が無事終わり、そのまま現地で働いていたトラベルナース・那須田歩(岡田将生)。あれから2年が経ち、日本に帰国した歩は、新たな勤務先となる基幹病院「西東京総合病院」へ向かう。その道中、おむすび店に立ち寄った歩の前で突然、やけに横柄な客・大田黒勝一が血痰を吐いて倒れた。歩はすぐさま応急処置を行い、大田黒を西東京総合病院へ搬送。ところが意識を取り戻した大田黒はなおも横柄な態度で「特別室へ運べ!」と要求し、外科医の神山直彦らを困惑させる。というのも、実は大田黒はつい先月まで同院で院長を務めていた人物。しかも、自身の汚職やパワハラが次々と明るみに出て、解任されていたのだ。コンプライアンス上、そんな人間を特別扱いするわけにはいかないと、クリーンな組織変革を進める若きカリスマ新院長・薬師丸卓は、大田黒を離島の分院に入院させるよう手配。大田黒は怒りをあらわに抵抗するが、結局そのまま追い出されてしまう。一方、歩は偶然にも静と2年ぶりの再会を果たすことに。その矢先、分院に向かっていた大田黒がふたたび倒れてしまい……。
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