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トップの区、平均年収はいくら? 東京23区の富裕層が住んでいるエリアについて調べてみた

マイナビニュース / 2024年9月19日 11時0分

画像提供:マイナビニュース

人口減少が進む日本でも、東京には依然として人や企業が集まってきています。お金持ちもたくさん住んでいそうなイメージがありますが、具体的にはどの区に多いのでしょうか。

今回は23区の平均年収ランキングを発表し、年収の高い区の特徴を解説します。

○東京23区の平均年収ランキング(2023年度)

総務省『令和5年度課税標準額段階別所得割額等に関する調査』を基に、東京都23区の推定平均年収を計算しました。1位は港区(1,396万7,976円)、2位は千代田区(1,121万2,575円)、3位は渋谷区(1,073万7,020円)という結果になり、上位3区の推定平均収入は1,000万円を超えています。

○上位の区の特徴

ここからは、上位にランクインした区の特徴を解説します。
○港区

港区は全国的に、富裕層が住む町というイメージを持たれています。そのイメージどおり、今回も推定平均年収の1位を獲得しました。

東京商工リサーチの調査によると、社長の人数は世田谷区がトップ、港区は2位です。しかし、区内の人口に占める社長の人数の割合に関しては、港区がトップになります。

港区には「赤坂」「青山」「麻布」などの高級住宅街も多く見られ、一流のレストランや高級ブティックも集まっています。
○千代田区

2位の千代田区の推定平均年収は約1,121万円です。江戸時代の武家屋敷街が発祥で、歴史のある地域ですが、近年は高級マンションが立ち並ぶ地域に変貌しています。

千代田区の高級住宅地といえば「番町」で、皇居の西側に位置しています。格調高い街並みですが、「ベルギー大使館」や「ルクセンブルグ大使館」など各国の公館もあり、国際色豊かな一面も。
○渋谷区

3位にランクインした渋谷区の推定平均年収は、約1,073万円です。渋谷区の「松濤」は高級住宅街として全国的に有名な地域で、大邸宅や閑静な低層マンションが立ち並んでいます。政治家や財界のリーダーなど、住居を明かさないVIPが住んでいるともされています。

また渋谷区の高級住宅街として、広尾も有名です。青山・恵比寿などに近いことから、この周辺にオフィスを構える経営者が広尾に住むケースが見られます。
○中央区

23区において、港区・千代田区とともに「都心3区」と呼ばれているのが千代田区です。商業地やオフィスが立ち並ぶ日本橋、海外旅行者からも人気のある銀座が中央区にあります。

勝どきや晴海などの湾岸エリアには高級タワーマンションが多数あります。
○目黒区

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