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ストリーモ、東京都の一般向け次世代モビリティ実証実験に車両を提供

マイナビニュース / 2024年9月18日 13時59分

画像提供:マイナビニュース

立ち乗り三輪モビリティを開発するストリーモは9月17日、東京都が“スマート東京”の実現に向けて実施する「Digital Innovation City モビリティパーク」での実証実験において、同社の移動用小型車「ストリーモS01JW」の車両提供を行うことを発表した。
○次世代モビリティ試乗体験に立ち乗り三輪モビリティを提供

東京都の臨海副都心エリアでは、“デジタルテクノロジーの実装”と“スタートアップの集積”を推進する「Digital Innovation City」の実現に向けた取り組みが進められている。そして今般、東京都江東区の日本科学未来館前に位置するシンボルプロムナード公園 DICモビリティパークでは、次世代モビリティの実装による臨海副都心エリアの回遊性向上、および先端テクノロジーによる都市の魅力向上を目的として、次世代モビリティの試乗体験を通じた歩車共存環境における実証を行うという。

なお、この実証は9月27日から11月24日までのおよそ2ヶ月が予定され、エリア内において1回15分間の次世代モビリティ試乗を実施。シンボルプロムナード公園内のフリー走行を行うことが可能で、事前予約は必要なく、参加費は無料だとする。

○極低速でも転倒しにくい安定感が特徴のストリーモS01JW

この実証に車両を提供するストリーモは、歩行から自転車走行程度の速度で走る立ち乗り三輪モビリティを開発しており、“自分のペースで移動できる”ことを特徴とする。また、停止時に車両が自立し、時速1~2kmの極低速でも転倒しにくく、凹凸のある路面でも安定した走行が可能であることから、さまざまなシーンで幅広い年齢層の人々に、快適な異動を提供するとしている。

そして今回提供される車両のストリーモS01JWは、国家公安委員会が実施する移動用小型車の型式認定を取得しており、道路交通法上では「歩行者」として扱われるため、基本的に歩道および路側帯を走行する必要がある。なお最高速度は時速6km未満であり、乗車にあたって年齢制限もないという。

ストリーモは、今回の実証において同社の車両が提供する移動体験により、臨海副都心エリアの回遊性向上および都市の魅力向上に貢献するとともに、さらなる社会的実装を目指していくとしている。
(鶴海大輔)

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