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豊田章男氏も祝福? 日産「NISMO」が40周年! 今後の展望は

マイナビニュース / 2024年9月18日 17時30分

この後のトークセッションでは長谷見昌弘、星野一義というNISMOの両レジェンドをはじめ、マッチやNISMOの現役ドライバーらが登壇。星野氏は1985年のWECジャパンを振り返り、豪雨の中でトップチェッカーを受けた場面を「もう帰りたいと思ったけれども、難波社長(NISMOの初代社長)から、『星野、チャンスだから行け』って言われて、もう水の上を魚のように走れた」と語った。

近藤氏は、「日産マーチを駆って富士フレッシュマンレースでデビューしたのが1984年で、NISMOの創業と同じ年でした」と話し、後方の画面に映し出された星野氏との記念写真を見て照れまくりだった。

「後輩ドライバーにアドバイスを」と振られた長谷見氏は、「とにかくドライバーとして失敗しないで、ゴールの時は1台でも前に行くということを考えてほしい」と述べた。

一方の星野氏は「失敗があるからいい。限界を越えないで金魚のフンみたいに前について行ってもダメ。プロなんだから。ぼくと長谷見さんなんか、予選の時は目があっても口を聞かなかった。どっちもトップを取りたいんだから」と正反対の意見。プロドライバーの厳しさを語ってくれた。

会場となった日産本社のギャラリーには、ステージ上の「日産フォーミュラe(gen3)」や「Z NISMO GT500 (2024)」などの現行レーシングカーをはじめ、1990年に星野一義選手が乗ったブルーの「スカイラインGT-R グループA カルソニック (BNR32型)」や、1992年にデイトナ24時間レースで総合優勝した「ニッサンR91CP」、1998年にルマン24時間レースで総合3位となった「ニッサンR390GT1」などの歴代レースカー、さらには「フェアレディZバージョンNISMO タイプ380RS」「NISMO400R」「NISMO270R」「ノート オーラNISMO」などのNISMOロードカーが展示され、はなやいだ雰囲気となった。この特別展示は10月15日(火)まで開催中。12月1日には富士スピードウェイを舞台に40周年を記念した「NISMOフェスティバル」を行う予定だ。

原アキラ はらあきら 1983年、某通信社写真部に入社。カメラマン、デスクを経験後、デジタル部門で自動車を担当。週1本、年間50本の試乗記を約5年間執筆。現在フリーで各メディアに記事を発表中。試乗会、発表会に関わらず、自ら写真を撮影することを信条とする。 この著者の記事一覧はこちら
(原アキラ)



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