1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

狩野英孝、本格時代劇初挑戦 ドッキリ疑いながらも“インチキ修理屋”熱演「自分なりに全力で」

マイナビニュース / 2024年9月20日 8時0分

画像提供:マイナビニュース

●時代劇とお笑いの現場の違いは“間”
お笑い芸人の狩野英孝が、23日にBS朝日で放送される時代劇ドラマ『4K時代劇スペシャル 無用庵隠居修行8』(19:00~)で本格時代劇に初挑戦する。水谷豊×吉川一義監督が送る笑いと感動、サスペンスフルな痛快エンタメ時代劇『無用庵』シリーズ第8弾に、狩野は東北地方から江戸に出てきたインチキ修理屋・弥吉役として出演。水谷演じる半兵衛らとどんな絡みを見せるのか。

今回は狩野に、初の時代劇への思いや、主演・水谷の印象、今後の芝居への展望についてインタビュー。まさかのオファーに「ドッキリかも」と疑いながらも、「自分なりに一生懸命、全力でやらせていただいた」と語った通り、真摯に取り組んだ姿が浮かび上がってきた。

○初の時代劇オファーに「ドッキリかも」

――狩野さんにとって本格的な時代劇初挑戦となりましたが、まずはオファーを受けた理由を教えてください。

「やってみたいな」という思いがどこかにあったんだと思います。高校時代、修学旅行で京都に行ったとき、自由時間で映画村や撮影所も見て、「ここでいろんなドラマや映画を撮ってるんだ、いつかここで仕事ができたらすごいな」と夢を抱いたことがあって。お話をいただいたとき、あのときの夢が叶おうとしているぞとワクワクしました。

ただ、BS朝日からのオファーだったので、テレビ朝日の番組でのいろんな経験から、「これ、ドッキリかもな」と疑いましたし、「僕なんかに、こんなお仕事が来る!?」「本当に僕でいいんですか?」と不安に思っていたんです。でも、お堅いイメージだった時代劇が、最近は『必殺仕事人』にクロちゃんさんが出演されたりと、遊び心を加えて進化している印象があって。水谷さんたちが本筋をしっかりと演じられるなかで、遊び心の部分で僕を起用してくださったのかなと想像しました。顔合わせで監督に挨拶したときには、「台本の大元を崩さないなら、好きにやっていいから!」と言っていただけて、心が軽くなりましたね。

――初めての時代劇の現場はいかがでしたか。

「京都の撮影所は、演者さんも技術さんも怖いよ」と噂を聞いたことがあってドキドキしていたんですけど、全員もれなく優しかったです。待ち時間も大御所だらけでどうしようかなと思っていたら、皆さんから声をかけてくださって。メイクしている最中に「“つなぎ”を用意しておりますので、ほしい方はどうぞ」というアナウンスがあったときは火野正平さんが、「つなぎって分かる? 撮影が押してるから、軽食を用意してるってことなんだよ」と教えてくれました。
○時代劇とお笑いの現場の違いは“間”

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください