1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

働く女性に聞いた理想の年収は「500万円以上」が6割 - 「管理職にならないと届かない」と思うものの「なりたくない」が多数派

マイナビニュース / 2024年9月19日 9時50分

画像提供:マイナビニュース

キャリアデザインセンターは9月18日、「女性の活躍」についての調査結果を発表した。調査は2024年8月10日~8月21日、同社が運営する「女の転職type」会員405名を対象にインターネットで行われた。
○約7割が「職場で女性は活躍している」

職場で女性は活躍しているかどうか聞いたところ、「まずまず活躍している」40.5%が最も多い結果となり、「かなり活躍している」30.4%を含むと活躍していると答えたのは7割以上だった。
○女性が活躍するとは「責任のある仕事を任される」が1位

続いて、女性が活躍するとはどういうことかを聞いてみると、「責任のある仕事を任される」73.3%、「結婚・出産後も長く働く」71.1%、「管理職になる」60.5%が上位だった。

「その他」のコメントには「本人が描く未来像に近付いていると確信できる状況であること」「年齢にかかわらず働ける環境」というものがあった。「女性の活躍」は、昇給、昇格、昇進など「社会的に評価されること」に加えて「自身が望むキャリアを歩めること」と考える人が多いことがわかる。
○女性の活躍を阻害する要因は「男性優位の会社が多い」が1位

女性の活躍を阻害している要因を聞いたところ「男性優位の会社が多い」69.4%が最も多い結果となり、次いで「時短勤務・在宅勤務など自由な働き方ができない」57.3%、「保育所、学童などの不足」42.0%と続いた。「その他」のコメントとしては「夫の家庭への関与」「女性同士の足の引っ張り合い」などがあった。
○約3割が「管理職になりたい」

管理職になりたいかを尋ねると「できればなりたくない」30.9%が最も多い結果だった。「絶対なりたくない」9.1%を含めるとなりたくない派は40.0%であり、なりたい派30.9%より優勢となった。

Q.4で「できればなりたくない」「絶対なりたくない」と答えた人に管理職になりたくない理由を聞いてみると、「責任が重くなる」67.9%、「残業時間が増える」63.0%、「できる自信がない」58.0%が上位を占めた。

「その他」のコメントでは「家族のことを犠牲にしてまで会社で活躍したくない」「家事育児が負担な上仕事まで大変になると辛い」など、家庭と仕事を両立するために、これ以上仕事の負担を増やしたくないという内容が目立った。
○将来的に希望する年収「500~699万円以下」が最多

将来的にどれくらいの年収を希望するかを聞いたところ、「500~699万円以下」41.5%が最も多く、次いで「300~499万円以下」が34.1%だった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください