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大泉洋、吉田羊の“タイムスリップ女優”疑惑に阿吽の呼吸で乗っかる 宮藤官九郎脚本『終りに見た街』で夫婦役に

マイナビニュース / 2024年9月19日 12時14分

画像提供:マイナビニュース

●宮藤官九郎氏が緩急つけて描く戦争ドラマ
21日に放送されるテレビ朝日開局65周年記念ドラマプレミアム『終りに見た街』(21:00~)。戦争体験者の1人として厳しい体験を次世代に伝えることをテーマに脚本・執筆された山田太一氏原作の『終りに見た街』が、主演・大泉洋×脚本・宮藤官九郎氏のタッグで3度目のドラマ化を果たし、令和によみがえる。大泉演じる主人公・脚本家の田宮太一は仕事もパッとせず、時に家族に疎まれながらも、家族と共に平穏な日常を送っていたのだが、ある日突然、太平洋戦争まっただ中の昭和19年6月にタイムスリップ。令和では知り得なかった厳しい戦時下のリアルに直面し、家族の形も変化していくことに。

今作には、吉田羊がしっかり者の妻・田宮ひかり役で出演。SNSでは「洋羊コンビ仲良しで大好き」「洋羊コンビの安心感」「また洋羊コンビが見られる」と、大河ドラマ『真田丸』(16年、NHK)や、昨年放送されたドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』(23年、TBS)で共演を重ねてきた“洋羊コンビ”の夫婦役に、喜びの声が上がっている。

そんな大泉と吉田に、宮藤の脚本の印象や今作の見どころについてインタビュー。互いの魅力や、吉田のコンサートに大泉がゲスト出演した際の思い出も聞いた。

○吉田羊は“タイムスリップ女優”!?

――今作への出演が決まったときの心境を教えてください。

大泉:山田洋次監督の映画『こんにちは、母さん』(23年)で宮藤さんと共演させていただいてからすぐにこのドラマが決まって、宮藤さん脚本作品への初出演が叶ったことがうれしかったです。令和版の脚本を読むと、約40年前に山田太一さんが書かれた原作を、宮藤さんがさまざまなものやインターネットのある時代を反映させた2024年の物語にしていて、見事だなと。戦争という題材を扱うなかで、ぞっとする怖さもあれば笑えるところもあって、緩急も素晴らしい。山田太一と宮藤官九郎という世代を隔てた二人の天才のコラボという感じがして、なんて面白い物語なんだと思いました。

――吉田さんは、ドラマ『不適切にもほどがある!』(24年、TBS)で宮藤さんの作品に出演されたばかりですが……。

吉田:タイムスリップ続きですね(笑)。そろそろ、“タイムスリップ女優”と呼ばれても過言ではないかもしれません。

大泉:“タイムスリップしないと出ない女優”かもしれない。

吉田:タイムスリップありきで(笑)。出演条件は、タイムスリップ。

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