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YouTube、ショート動画用クリップの自動生成など9つの新機能

マイナビニュース / 2024年9月19日 17時42分

画像提供:マイナビニュース

Googleは9月18日(米国時間)、米国で開催したイベント「Made on YouTube」において、クリエイターが利用できる9つの新機能を発表した。

発表された機能の多くは、一部の国から順次導入となる。日本への導入はその多くが未定となっている。

このたび発表された機能は以下のようなもの。
Google DeepMindの動画生成モデルVeoのYouTubeショートへの導入

2024年のGoogle I/Oで発表された動画生成AI「Veo」がYouTubeショートに導入され、動画の背景の作成などに利用できるようになる。動画の背景生成は2023年のMade on YouTubeで「Dream Screen」と呼ばれる機能が発表され、米国などでは導入されているが(日本は未導入)、Veoによってこれまで以上に品質の高い動画背景を作成できるようになるという。

またVeoを利用して、ショート動画用に6秒の動画クリップを生成できるようになる。生成される動画にはSynthIDによる透かしが入り、AIで生成されたことを視聴者に明示するという。これらの機能も一部の国のテスター向けから提供が開始され、日本居住のクリエイターへの提供の有無は未定。

生成AIを活用したブレインストーミングツール

YouTube Studioの「インスピレーション」タブを改良し、生成AIを活用したブレインストーミングツールを提供する。クリエイターは、AIの提案をもとに、自分のスタイルに合うアイデア/タイトル/サムネール/アウトラインによりコンテンツを完成させられる。

2025年には評価の高いコメントやその他の動画などから「インスピラーション」タブに直接移動できるショートカットの導入も予定されている。

この機能については日本国内の提供の有無について言及がなく、詳細は不明。
コミュニティ機能

ファンや視聴者が動画について話したり、ファンアートを共有したり、共通の趣味を持つ人同士で交流したりできる「Communities」機能を提供する。すでにいくつかのチャンネルにはこの機能が導入されており、2024年中により多くのチャンネルに追加される予定。この機能も日本への導入については未定。

新鋭クリエイターにスポットライトをあてる「ハイプ」機能

視聴者が期待する新人クリエイターを応援するための機能が「ハイプ」機能。動画を「ハイプ」することによって、応援しているクリエイターを新しい視聴者につなげることができる。多くのハイプがあると、その動画は特別なスコアボードに掲載され、他のユーザーに発見・認知される可能性が高まる。

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