25卒の約6割は選考参加社数が「10社以下」、プレエントリー・選考参加の実態は?

画像提供：マイナビニュース

学情は、2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、「プレエントリー・選考参加」についてアンケート調査を実施した。調査方法は2024年8月28日~2024年9月8日。調査対象は「あさがくナビ2025」へのサイト来訪者で、有効回答数は308件であった。なお、各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し、小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合があるという。

「プレエントリー」した社数について、「11~20社」と回答した学生が22.1%で最も多い結果となった。次いで「6~10社」(17.2%)、「21~30社」(13.6%)が続いた。「10社以下」と回答した学生は、4割であった。

自身のプレエントリー社数について、「十分だったと思う」と回答した人は64.3%であった。6割以上の学生が、プレエントリー社数に対して「十分だったと思う」と感じていることがうかがえる。

選考参加社数について、「6~10社」と回答した学生が26.3%で最も多い結果となった。次いで「3~5社」(22.1%)が続き、選考参加社数が「10社以下」と回答した人が約6割に上る結果となった。

自身の選考参加社数について、「十分だったと思う」と回答した人は61.7%であった。一方、「少なかったと思う」と回答した人も2割を超えており、5人に1人は選考参加社数が不十分だったと感じていることがうかがえる。
（ Yume）