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CEATEC 2024が10月15日より開催 - 今年はモビリティショーとの併催も決定

マイナビニュース / 2024年9月21日 6時3分

画像提供:マイナビニュース

10月15日から18日までの4日間、幕張メッセでは“Innovation for All”をテーマに掲げた国内最大級の展示会「CEATEC 2024」が開催される。その開催まで1か月を切った9月20日、今回のCEATECに関する報道関係者説明会が開催され、CEATEC エグゼクティブプロデューサーの鹿野清氏から、展示会の概要や注目のポイントが語られた。

○25周年を迎えたCEATECのテーマは“Innovation for All”

電子情報技術産業協会(JEITA)が主催するCEATECは、2000年の初開催(当時はCEATEC Japan)以来、IT/家電総合展として開催を続けてきた。そして2017年からはコンセプトを“Toward Society 5.0”へと転換し、新たなつながりや発見が生まれる「デジタルイノベーションの総合展」として開催されている。2023年に行われた前回は684の企業・団体が出展し、来場者は8万9047人に上った。鹿野氏は「コロナ禍以前の水準まではまだ戻っていないが、2022年以降でみれば順調に増加しており、着実に伸びていると思う」と話す。

そして今回は、初開催から25周年となる節目の開催。その集大成として“Innovation for All”をテーマに掲げ、あらゆる産業で起こるイノベーションが集まる展示会にすることを目指すとしている。
○出展企業の半数以上がAI関連技術を紹介

鹿野氏は今回のCEATECに関する特徴として、AIに関連した展示の多さを挙げる。数多くの出展者のうち半数以上がAI関連の技術・ソリューションを展示する予定で、幅広い分野からの関心の高さがうかがえるとのこと。また展示会内では、25周年特別企画「AI for All」の特設ブースも展開され、23の企業・団体が出展し、急速に変化する未来の社会や最新技術を紹介しながら、新たなイノベーションを目指すとしている。

○「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024」とも併催

またCEATEC 2024では、時を同じくして「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024」との併催が決定。AIをはじめとするデジタルイノベーションが集まるCEATECのすぐ隣で、今後の発展が期待されるモビリティ技術が集結する。

JAPAN MOBILITY SHOWはこれまで2年に1回の開催で、2024年は通常開催されない予定であったが、モビリティに対する注目度が急速に高まる状況を受け、特にスタートアップやビジネスにフォーカスした“BIZWEEK”として開催されることに。そして同イベントを主催する日本自動車工業会からの打診もあり、スタートアップに注力する点など親和性の高いCEATECとの併催に至ったという。

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