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【埼玉県川越市】370年以上の伝統! 絢爛豪華な「川越まつり」とは? 記念になるふるさと納税返礼品も

マイナビニュース / 2024年10月7日 9時45分

画像提供:マイナビニュース

埼玉県川越市(かわごえし)は、都心から約30kmの圏内にありながら、農業や商工業が盛んで、緑豊かな自然にも恵まれたまち。中心部にはシンボルである時の鐘や蔵造りの町並みが残り、古き良き城下町の歴史を感じることができます。

今回紹介するのは、そんな川越市で開催される、370年以上の歴史を持ち江戸の天下祭を今に伝える山車(だし)行事「令和6年度 川越まつり」。国指定重要無形民俗文化財・ユネスコ無形文化遺産に登録されたイベントとは、一体どのようなものなのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になったイベントとふるさと納税返礼品を紹介していきます。

今回は、「令和6年度 川越まつり」の詳細と、まつりの雰囲気を手元で楽しめる返礼品などについて調べてみました!
○川越市のイベント「令和6年度 川越まつり」について

・イベント名:令和6年度 川越まつり
・開催日時:令和6年10月19日(土)・10月20日(日)
・開催場所:川越市街地中心部
・アクセス:東武東上線、JR川越線「川越駅」、西武新宿線「本川越駅」下車すぐ
・参加費:無料

「川越まつり」は、370年以上の伝統を誇る都市祭礼で、「川越氷川祭の山車行事」として平成17年2月、国の重要無形民俗文化財に指定され、平成28年12月「ユネスコ無形文化遺産」に登録されたお祭りです。

江戸の天下祭(神田明神、赤坂日枝神社の各祭礼の総称)の影響を強く受け、川越独特の特色を加えながら発展してきたそうです。

精巧な人形を乗せた絢爛豪華な山車が、小江戸川越の象徴である蔵造りの町並みを中心に曳行(えいこう)。何台もの山車が辻で相対しすれ違うさまは、そのスケールの大きさで見物客を圧倒します。

特に「曳(ひ)っかわせ」は、最大の見どころの一つ! 山車が他の山車とすれ違う時、山車の正面を向け、町どうしの挨拶として「曳っかわせ」を行います。交差点などでは複数の山車が集まり、舞台が回転して囃子(はやし)の競演を行う様子が圧巻です。特に夜の「曳っかわせ」は、曳き手が提灯を掲げ、囃子方への声援が飛び交い、まつりのムードは最高潮に達するのだとか!

「令和6年度 川越まつり」の主な内容は、以下のとおりです。

・宵山(よいやま):19日(土)18:00~19:00頃 山車に提灯が灯り、居囃子を披露。山車やお囃子をじっくり楽しむことができます。
・鳶(とび)のはしご乗り:19日(土)18:20~18:40頃 連雀町交差点周辺 鳶職人の妙技が披露され、技が決まる度に観客からは大きな拍手と歓声が上がります。
・曳っかわせ:19日(土)・20日(日)随時 山車が出合うと正面を向き合わせ、囃子の競演が始まります。周りの曳き手は激しく提灯を掲げ、まつりは最高潮に盛り上がります。
・神幸祭(じんこうさい):19日(土)13:00 川越氷川神社出御/14:30頃 川越氷川神社還御 氷川の神様が神輿に乗られて町を巡行することで、その御神徳をいただき、幸福と町の繁栄を祈請するという、現在の山車行事の原型となった伝統儀式です。
・市役所前山車巡行(だしじゅんこう):20日(日)13:30~16:00頃 市役所前を山車が巡行します。一カ所で多くの山車を見ることができます。

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