1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. パソコン

フックアップ、米Nektar TechnologyのDAW/MIDIコントローラー「Aruba」

マイナビニュース / 2024年9月24日 11時0分

画像提供:マイナビニュース

フックアップは、米Nektar Technologyのパッドコントローラー、ステップシーケンサー、プラグインコントロールを一体化したDAW/MIDIコントローラー「Aruba(アルバ)」を2024年9月26日に発売する。希望小売価格は71,500円。

「Aruba」はドラムマシンスタイルのワークフォローを可能にするDAW/MIDIコントローラー。ビートメイキングとパフォーマンスに特化し、2020年に登場したパッドコントローラー「Aura」に、本体ファームウェアと付属ソフトウェアのアップデートを施したモデルとなり、ハードウェアとソフトウェアとの融合によってビートメイキングだけでなく、リズムパフォーマンスのシーンでも活用できる。

16基のRGBイルミネーションを装備したアフタータッチ対応パッドを装備し、スタンドアロンで動作する内部のステップシーケンサー、さらにNektar Technology製品によるプラグインコントロールを実現するソフトウェアツール「Naktarine(ネクタリン)」の最新版が付属する。パッドは感度設定が行え、アフタータッチ、ピッチベンド、MIDI CCの割り当てが可能なパッドプレッシャーにも対応。さらにパッドごとに個別のMIDIチャンネルを設定したり、入力されたMIDIノートを別のMIDIノートにルーティングするといったカスタマイズも行える。また、パッドリピートエンジンにより、フィンガードラムで演奏するのが難しいロールやパーカッシブなラインを入力可能。この機能は専用のボタンとメニューで瞬時にアクセスできる。

ステップシーケンサーはスタンドアロンでも稼働し、1パターンで最大64ステップのシーケンサーとして動作する。本体で直接プログラミングしたり、リアルタイムにパラメーターの調整行うといったことが可能。

ドラムインストゥルメントをDAWのトラックに起ち上げ、Arubaで演奏するのはもちろん、付属のソフトウェア「Nektarine」内で複数のプラグインを組み合わせて独自のキットやサウンドを作成すればオリジナルのサウンドを構築可能となる。Nektarineを各種バーチャルインストゥルメントに対応するDAW上で起動し、プラグインを呼び出せばArubaからインストールされたプラグインに直接アクセスできる。また、各インストゥルメントのパッチをNektarineのデータベースにインポートすることも行える(いくつかのインストゥルメントプラグインについては、Nektar Technologyが用意したパッチリストをダウンロードし、インポートが可能)。加えて新開発のDP-1ドラムプレーヤー、K1キック、S1スネア、T1タムシンセで独自のビートを構成できる。なお、Nektarineは、スタンドアロンでも稼働する。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください