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富裕層はどこにお金を預けている? 運用残高が高い世界のプライベートバンクを調べてみた

マイナビニュース / 2024年9月24日 11時0分

ランキングの上位を占めているのは、スイスやアメリカのプライベートバンクです。モルガン・スタンレーやバンク・オブ・アメリカなど、一般的にも知られている金融機関もプライベートバンク部門を運営しています。
○ランキング上位のプライベートバンク

ここからは、上位に入ったプライベートバンクを個別に見ていきましょう。
○UBSグローバルウェルスマネジメント(スイス)

1位のUBSは2兆ドル以上と、2位以下を大きく引き離す運用残高です。150年以上の歴史を持つ銀行で、世界50以上の国や市場で金融サービスを提供しています。日本でも1960年代半ばに拠点を開設し、60年以上に渡って運営されています。

世界最大級のプライベートバンクであり、盤石な顧客基盤を築いていることから、外部機関からも高い評価を得ている銀行です。
○エドワード・ジョーンズ(アメリカ)

エドワード・ジョーンズはアメリカの富裕層向けの金融機関で、長期的に資産を築いていきたい富裕層に支持されています。投機的な商品ではなく、安定的に運用することを重視する方針です。

同社のもう1つの特徴は、アドバイザー制を採用していること。各地方に1人、アドバイザーを設置して地域密着型のサービスを展開しています。
○クレディスイス(スイス)

3位のクレディスイスは、UBSと並びスイスを代表する銀行でした。2023年に信用不安によって経営危機に陥り、株価が急落しました。

スイス当局を始めとした世界の規制当局の尽力もあり、2024年にクレディスイスは前述のUBSグループに買収され、世界的な金融危機は回避されました。

安藤真一郎 あんどうしんいちろう マーケティング会社に勤務した後、フリーランスのライターに転身。 多種多様なジャンルの記事を執筆するなかで、金融リテラシーを高めることや情報発信の重要性に気づき、現在はマネー系ジャンルを中心に執筆している。 ライターとして、知識のない人でも理解しやすいよう、かみくだいた文章にすることが信条。 ファイナンシャルプランニング技能士2級、日商簿記検定2級取得。 この著者の記事一覧はこちら
(安藤真一郎)



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