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メイクを通じて自信と笑顔を! 資生堂が盲学校と「美容セミナー」を開催

マイナビニュース / 2024年9月24日 16時37分

そうしたならではの特徴がある一方、基本的なスキンケアやメイクアップの内容は、一般的なメイクアップセミナーや身だしなみ講座で実施されるものと大きな違いはないようだ。

使用する化粧品や化粧用具は国内で一般販売している商品が選定されており、本講座では「dプログラム」「マキアージュ」「インテグレート」など資生堂の代表的なブランド製品を扱った。

参加者の生徒たちは、最初にアイシャドウをつける部位となる「アイホール」や「フェイスライン」、「小鼻」や「口角」など顔の各部位を自身の手で触って確認。「dプログラム」のクレンジングローションと化粧水、乳液の3品を使ったスキンケアを行った。

女子生徒のメイクアップの講座は、化粧下地とパウダリーファンデーションを使うベースメイクと、アイブロウ、アイシャドウ、チーク、口紅を使うポイントメイクという構成。ベースメイクでは「マキアージュ」の化粧下地とパウダリーファンデーションを用意し、ポイントメイクには「インテグレート」のアイシャドウやチークなどを使用した。

顔の印象を左右する大切なパーツで「顔の額縁」ともいわれる眉を描く際は、「眉頭」「眉山」「眉尻」の位置を確認。利き手と反対の手の人差し指でガイドしながら、ペンシルで眉を描くようにすると、簡単にかつ自然でキレイな仕上がりになるという。

また、口紅をつけるときも同様に、利き手と反対の人差し指を唇に沿わせて、その輪郭を確認しながらガイドにしていく。女子の講座では担当者と相談しながら、それぞれの肌の色や好みに応じて、チークや口紅などのカラーを選ぶシーンなども見受けられた。

○メイクアップがより身近に

一方の男子生徒も、スキンケア後のベースメイクとして「SHISEIDO MEN」ブランドのBBクリームの使い方など、メイクアップの方法を学んだ。

ポイントメイクでは女子生徒と同じように指でガイドしながらインテグレートのアイブロウを使って眉周りを整え、「SHISEIDO MEN」シリーズのリップクリームを使用。「アネッサ」による紫外線ケアなども実践していた。

メイクアップ後は医薬部外品である「アデノゲン」ブランドの「薬用スカルプトニック」を使い、頭皮ケアを行ったのも男子生徒独自の内容だ。

先端のノズルを頭皮に近づけて8~10カ所、1秒ずつスプレーするようにして地肌に塗布。手のひらで押さえることでパチパチと泡が弾けて頭皮の血行が良くなるというもので、自分でできる効果的なヘッドマッサージ方法なども伝授され、最後はワックスでヘアセットも行った。

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