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Nothing初のオープンイヤーイヤホン「Ear (open)」、日常にとけ込むサウンド体験

マイナビニュース / 2024年9月25日 8時13分

画像提供:マイナビニュース

英Nothingは9月24日、耳を塞がないオープンイヤー型のワイヤレスイヤホン「Ear (open)」を発表した。長時間でも快適に利用し続けられる軽い装着感を実現。Nothing独自の「オープンサウンドテクノロジー」が、環境音も聞こえる中でオーディオコンテンツに没入できるリスニング体験を提供する。10月1日にグローバル規模で発売する予定で、米国や英国では予約販売が始まっているが、日本では発表時点で24,800円という価格が掲載されているのみである。

Ear (open)は、指向性スピーカーを搭載し、Nothingのイヤホンで最大の14.2mmのダイナミックドライバーを装備している。ドライバーユニットの振動板に、中央で音をとらえるユニークな構造を採用。低周波数域の音声信号を検出して最適な音声設定に自動調整する機能も用いて、深みと臨場感のある低音を実現した。また、振動板にはチタンコーティングが用いられている。同クラスの一般的なイヤホンのドライバーに比べて約30%のパーツ軽量化を達成し、クリアでキレのある中〜高周波数域を実現している。

Sound Sealシステムがイヤホンの音漏れを防ぎ、耳に向けて内側に50度傾けられた指向性スピーカーとの組み合わせでパーソナルなオーディオ空間が作られる。

デザイン面では、3点で支えるトライアングル構造を採用し、軽量で安定した装着感を実現している。イヤーフックには柔軟性と復元力を持つニッケルチタン素材のワイヤーと柔らかいシリコン素材が使用されており、部位ごとに異なる厚みで最適なフィット感を提供している。イヤーフックを含めて8.1gと軽量で、IP54相当の防塵・防水性能を備えているので、ランニングやサイクリング、様々なアクティビティにも利用できる。

通話中の外部ノイズを除去するノイズキャンセリング技術「AI Clear Voice Technology」を搭載し、クリアで明瞭な通話が可能。Google Fast Pair、Microsoft Swift Pair、Nothing OSのChatGPT統合、ゲーマー向けのLow Lag Modeなどをサポートする。

ワイヤレスはBluetooth 5.3。対応コーデックはAACとSBC で、プロファイルは、RFCOMM、SPP、HFP、A2DP、AVDTP、AVCTP、AVRCPとなっている。バッテリーは、イヤホンが64mAh、イヤホン充電に対応するケースが635mAh。イヤホンのみで最大8時間、充電ケースを使うことで最大30時間の音楽再生が可能である。
(Yoichi Yamashita)

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