1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

愛と絆で結ばれた「三益酒店」の三姉妹…清野菜名、自身の姉弟を重ね「私も後輩の役に立てるように」

マイナビニュース / 2024年9月28日 18時0分

「あと個人的なおすすめは、三女の美香さんの旦那さん。あのキャラが何とも言えず私は大好きになりました。すごく優しさにあふれていて、この三姉妹はいろいろな方々から支えられているなって。あと来店されるお客さんたちを見ても、このお店がとても愛されているのが伝わるんです。それは三姉妹が築き上げてきた絆があったからでしょうし、私はとても心が洗われました。ぜひ皆さんにも見ていただけたらうれしいです」

○目標は姉の子どもが憧れ続ける存在

実は清野も三姉妹ならぬ“三姉弟”。姉と弟がいる。「実は昔はお姉ちゃんとすごく仲が悪かったんです」とバツが悪そうに笑う。

「でも今は毎日、テレビ電話しちゃうぐらい仲が良くて、すごくサポートしてもらえているなって。普段はドジなお姉ちゃんで、むしろ私が“姉”に見られることがあるんですけど、私が出演してきた作品の宣伝をお姉ちゃんがすごく発信してくれたり、いろんな人に私のことについて広めてくれたりする。すごくありがたいなって日々感じています」

弟とは2歳差。「それぐらいの年の差の後輩の方にも当然出会うんですけれど、お仕事だと2歳差なんてまったく感じないんですよね。ところが弟となると、その2歳の差というものを感じるし、意識してしまう。どうしてこんなことを感じてしまうんだろうといつも思っちゃうんです。お姉ちゃんをやりたくなっちゃうのかな。とにかく弟にはなにかをしてあげたくなるんです」

姉からはサポートを受け、そして弟相手には世話や面倒を見たくなる清野。姉と弟の想いがハイブリッドされたのか、俳優業でも「普段は先輩の方々とお芝居させていただくことが多いのでいつもかわいがっていただく立場なのですが、その経験をへて、私も後輩の子たちにはいろいろしてあげたい、なにか役に立てるよう頑張ってみたいという気持ちになる」という。

「あと、姉には子どもが4人いますが、私が出演する作品や番組を見てくれて、いつもテレビ電話とかで応援してくれるんです。それがとてもうれしくて。今の私の目標の一つは、その子たちが大人になっても憧れてもらえるような存在でいられること。そのために常に何事も一生懸命取り組んでいます」

こう語る清野にとって、姉妹の、そして周囲の絆と愛が語られる今回のドキュメンタリーの語り役は、まさに“はまり役”と言えそうだ。

●清野菜名1994年生まれ、愛知県出身。07年にデビューし、14年に映画『TOKYO TRIBE』でのヒロイン役で第36回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。近年では、第35回日刊スポーツ映画大賞 助演女優賞、第65回ブルーリボン賞 助演女優賞、22年公開の映画『ある男』『キングダム2 遥かなる大地へ』の2作品で第46回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞した。近年の出演作にドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』『神様のカルテ』『婚姻届に判を捺しただけですが』『日曜の夜ぐらいは…』、映画『今日から俺は!!劇場版』『キングダム』シリーズ『耳をすませば』『ある男』など。

衣輪晋一 きぬわ しんいち メディア研究家。インドネシアでボランティア後に帰国。雑誌「TVガイド」「メンズナックル」など、「マイナビニュース」「ORICON NEWS」「週刊女性PRIME」など、カンテレ公式HP、メルマガ「JEN」、書籍「見てしまった人の怖い話」「さすがといわせる東京選抜グルメ2014」「アジアのいかしたTシャツ」(ネタ提供)、制作会社でのドラマ企画アドバイザーなど幅広く活動中。 この著者の記事一覧はこちら
(衣輪晋一)



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください