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GPHG 2023受賞のレイモンド ウェイル「ミレジム」に35mmダイヤルの新モデル

マイナビニュース / 2024年9月25日 15時21分

画像提供:マイナビニュース

スイスの時計ブランド「RAYMOND WEIL(レイモンド ウェイル)」から、2023年11月にジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリ(GPHG)2023を受賞した「ミレジム」の新作が登場する。

新作の「ミレジム 35 センターセコンド」はケースサイズが直径35mmと小さくなり、ダイヤルカラーとしてシルバー/デニムブルー/バーガンディー、ストラップ素材としてカーフレザー/ステンレススチール/ステンレススチール(ローズゴールドPVD)というバリエーションを用意する。10月1日に発売し、価格は28万6,000円~36万3,000円。

ミレジムが持つ特徴のひとつは、ダイヤル外周の時・分・秒の目盛りを異なるトラックに置いているセクターダイヤルを採用していること。ダイヤル中央からアワートラックに向けては高さを増し、そこから最外周のミニッツトラックに向けて緩やかに傾斜を付けたことによって、アワートラックが浮かび上がるように見える立体的なデザインとしている。

また、ダイヤル中央部は縦の筋目、アワートラックは滑らかな質感、ミニッツトラックは同心円状の模様といったように、各部の仕上げが異なる点も見どころだ。従来のミレジムは39.5mmケースだったが、今回の35mmモデルは一層クラシックな印象となり、ジェンダーレスなサイズ感が注目を集めているという。

ほかにもクラシック感をもらたす演出があり、代表的なのはボックス型のサファイアクリスタル風防、ヴィンテージ質感のカーフレザーストラップとピンバックルなど。カーフレザーストラップの剣先には「レイモンド ウェイル」のイニシャルをかたどったW字型のステッチを刺繍している。一方のステンレススチールブレスレットは5連仕様だ。

自動巻きの機械式ムーブメントはセリタ製「Cal.SW200」をベースとした「Cal.RW4200」を搭載。半透明のケースバックから、W字型ローターの動きを鑑賞できる。

ケース素材:ステンレススチール、ローズゴールドPVDのステンレススチール
ケースサイズ:直径35×厚さ9.18mm
風防:ボックス型サファイアクリスタル(両面無反射コーティング)
ストラップ素材:カーフレザー、ステンレススティール、ステンレススティール(ローズゴールドPVD)
防水性能:5気圧
パワーリザーブ:約41時間
(林利明)

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