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Z世代7割が「自称陰キャ」 - 陽キャにカテゴライズされたら不利になる場面とは?

マイナビニュース / 2024年9月26日 10時18分

自己認識のキャラクター別(陽キャn=154、陰キャn=346)に、「直近1ヵ月で会った友人の人数」を聞いたところ、「陽キャ平均4.1人、陰キャ平均5.0人」と、プライベートで直接友人に会う機会には差がない結果となった。

一方で、「職場でプライベートな話をした同僚・上司の人数」では「陽キャ17.5人、陰キャ5.7人」と、職場での交流においては約3倍の差が確認できた。

さらに、オンライン上での人との交流を示す「各種SNS上でのフォロワー数」を尋ねたところ、全てのSNS(X、Instagram、LINE、TikTok、BeReal)で陽キャの方がフォロワー数を多く抱えており、特にXとInstagramの300人以上フォロワーを抱える層に割合において、大きな差が開く結果となった。また、全てのSNSにおいて陰キャの方が利用率が低い傾向にあることが分かった。

○陽キャと陰キャ、30代での個人年収とパートナーに求める年収の理想は?

同じくキャラクター別に、「30代になった時に目標とする個人年収およびパートナーに求める年収」を尋ねたところ、個人年収は「陽キャ平均612万円、陰キャ平均463万円」、パートナーに求める年収は「陽キャ平均620万円、陰キャ465万円」となった。

また、同結果を男女別に見ると、全ての項目において陽キャの方が自他ともに求める理想額が高い結果となった。一方で、陰キャは堅実な年収額を目標としていることが伺え、国税庁が発表している給与実態の「平均年収458万円」と比べても同水準の年収を目指していることが判明した。

○キャリアパスを考える際に重視するポイント

キャラクター別に、「キャリアパスを考える際に重視するポイント」を聞いたところ、1位「ワークライフバランスが整った環境(陽キャ35.1%、陰キャ46.5%)」、2位「現在より収入や給与が確実に上がる(陽キャ27.9%、陰キャ26.9%)」など、陽キャと陰キャ共に堅実な選択肢が支持された。

3位以降の回答についてはキャラクター別で差が開き、陽キャは「現在より収入や給与が下がらないこと(23.4%)」、陰キャは「興味をもてる業界や職種であること(24.9%)」の選択肢に票が集まった。

また、「将来的な給与所得の理想像」も尋ねたところ、陽キャ、陰キャ共に「親(共に15.6%)」が1位となった。次いで、陽キャは「所属する会社の上司(10.4%)」「所属する会社の役員・幹部などの上層部(9.7%)」となった。

一方、陰キャは「所属する会社の上司(9.5%)」に次いで「フリーランスで仕事をしている人(8.4%)」が続く結果となり、陽キャは給与重視で出世意欲が高い一方、Z世代の約7割を占める陰キャは自身の内面(やりがい)重視でフリーランス意向が強い傾向が垣間見える結果となった。
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