谷繁元信、プロ野球のタイブレーク制導入案を語る「本音としては…」

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元プロ野球選手で野球解説者の谷繁元信氏が16日、YouTubeチャンネル『谷繁ベースボールチャンネル』で公開された動画「【教えてタニシゲさん】プロ野球のタイブレーク導入…どう思いますか? 視聴者からの質問に答えます!」に出演。プロ野球のタイブレーク制導入案について語った。

○谷繁元信、タイブレーク制について語る

タイブレーク制について、視聴者から賛否を聞かれた谷繁氏は、「本音としては、勝負がつくまでやるっていうのが本音です」「でもそういうわけにはなかなかいかないこともあって、今はプロ野球は12回で、引き分けがあるシステムですけど」などと本音を吐露。その上で、「高校野球から(タイブレーク制)が導入されて。ノーアウト1・2塁からスタートですけど、僕はまあ、ルールでそういうふうに決めるなら、それはもうしょうがないと思います、正直」と語った。

また、「その中での戦い方を各チームどうするか。そこは戦略的なところがあるので、見応えもあると思うんですね」「白黒はっきりつくことを考えると、まあ、ありでもいいのかなって」と、長所について言及。

さらに、「今年の甲子園なんて伝説になるんじゃないかっていう、大社対早稲田の。あれは面白かったね」「プロのキャンプでも練習するんですけど、あのバントシフト」と、今年の甲子園の名場面にも触れつつ、「そういうのも出てくるので、個人的には導入されたらされたで、そこは楽しみましょうっていう(スタンス)」だと述べていた。

【編集部MEMO】
横浜ベイスターズ、中日ドラゴンズ などで活躍した谷繁元信氏。2014年シーズンより中日ドラゴンズ選手兼任監督、2016年シーズンは専任監督を務めた。ベストナイン1回、ゴールデングラブ賞6回、最優秀バッテリー賞4回といった受賞歴のほか、27年連続本塁打および捕手としての試合出場のギネス世界記録、通算3021試合出場の日本プロ野球(NPB)記録なども持つ。
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