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三菱自動車「アウトランダー」がマイナーチェンジ! 何が変わる?

マイナビニュース / 2024年10月9日 13時30分

画像提供:マイナビニュース

三菱自動車工業がフラッグシップSUV「アウトランダー」のマイナーチェンジを実施し、2024年10月31日に発売する。改良新型のコンセプトは「威風堂々 第2章」。内外装はどう変わった? クルマとしての性能は? そもそもこのクルマ、売れている? 発売直前の実物を確かめてきた。

プレミアムブランドと競合?

開発を担当した三菱自動車 商品戦略本部の五味淳史チーフプロダクトスペシャリストによると、現行のアウトランダーは力強い外観と上質になった内装、PHEV(プラグインハイブリッド)システムを含めた動力性能が高く評価されているという。

その一方で、もう少し価格帯が上にあるプレミアムブランド(レクサス、メルセデス・ベンツ、BMWあたりか)と比較したユーザーからは「さらなる充実感が欲しい」との要望があったそうだ。今回のマイナーチェンジでは、質感の向上が最重要項目となった。

「コンセプトは現行モデルで掲げた『威風堂々』のフェーズ2(第2章)としました。新たに競合し始めているプレミアムブランドや上位車格のクルマに対しては、質感の向上と機能の追加で対抗しつつ、我々の特徴であるPHEVの性能アップを果たし、歴代最高のアウトランダーへと進化させるという戦略をとりました」(五味さん)

外観はほとんど変更なし?

早速、新型アウトランダーを見てみよう。

まずエクステリアは、「高い評価を得ている外観の大幅な変更は実施しないという考え方でやっている」(担当者)との言葉通り、遠目では新旧の差がわからないくらい微妙な変更だ。

近づくと、スリーダイヤモンドを取り付けた「ダイナミックシールド」(最近の三菱自動車に共通するフロントデザイン)の上部グリルの表面が、従来の細かな穴開きからツルリとしたものに変わっている。前後スキッドプレートは立体的なデザインとなり、色がチタニウムグレーになった。

ターンランプ、バックランプはLED化。リアコンビネーションランプはスモークタイプになった。20インチのホイールデザインは洗練されたイメージにリファイン。ボディカラーでは、トレンドであるソリッド調のグレーをベースに、光の当たり方でブルーのハイライトが映る「ムーンストーングレーメタリック」が新しい。

上質感向上のカギは車内にあり?

上位セグメントの競合車を見据えて上質、洗練、快適さの3つに磨きをかけたというインテリアはどうだろう。

まず、センターディスプレイの画面は従来の9インチから12インチに大型化。大画面化のトレンドに対応した。メーターとセンターディスプレイはグラフィックを一新し、質感を向上させている。

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