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イマ"岡山ワイン"が熱い! ディープなワイナリー日帰りツアーが楽しすぎた

マイナビニュース / 2024年10月13日 10時30分

画像提供:マイナビニュース


「日本ワインの産地は?」と聞かれたら、真っ先に長野や山梨を思い浮かべる人が多いのでは? しかし、今、ワインファンが注目しているのは岡山県! 新世代の造り手たちが、どこよりも"高品質なぶどう"が育つ岡山に魅了され、この地で続々と独自のワインを作り始めていると言います。

今回は、そんな岡山ワインを深堀りできる「岡山テロワールを感じるワイナリー日帰りツアー」に参加し、その魅力をとことん体感してきました!
■奥深き岡山ワインの世界へ出発

ワイン旅のスタートは、JR岡山駅から。駅から歩いてすぐの岡山市営駅南駐車場に、3度の飯よりワインの好きなワインファン数十名が集まります。

今回のツアーは、2024年にスタートしたばかりの新企画。2024年9月に3日間限定で行われ、それぞれ内容も異なります。筆者が参加したのは、9月21日に開催された「岡山ワインバレー&domaine tettaコース」。

岡山県北西部にある新見地区の2つのワイナリーを見学し、テロワールセミナーや岡山ワインの試飲をしながらランチを満喫。最後に、日本最大級のチョウザメの養殖場へ行くという特別なバスツアーになっています。

道中、岡山ワインに精通する吉元英明さんが、これから行くワイナリーの歴史や特徴をレクチャーしてくれます。

吉元さんいわく、新見地区は、5億年ほど前まで海の底だったのだとか。それが地殻変動により、海底火山の影響で地盤が隆起。この辺りは、水はけがよく、ミネラルを多く含んだ石灰質の土壌になっており、醸造用ぶどうの生育に適しているとのこと。

岡山ワインにそんな歴史があったとは……!!

こちらが、今回試飲するワインリスト。2つのワイナリー「岡山ワインバレーワイナリー」と「domaine tetta」のワインがそろいます。どれも、飲んだことのないものばかり! これから出会うワインへの期待が一層高まります。
■保育園跡地でワインを造る「岡山ワインバレー」

そんなこんなで、1つ目のスポット「岡山ワインバレー」に到着。想像していたよりも、こぢんまりとした施設で、「えっ!?」と驚きの表情を浮かべる人も。

聞けば、こちらはもともと保育園だった建物をリノベーションし、2018年にワイン醸造所を開設したのだとか。

この日、代表の野波晶也さんが用意してくれたのは……

普段、めったにお目にかかることのない、ワイン用のぶどうの試食! イタリアで栽培されている「サンジョベーゼ」と「ネッビオーロ」、そしてさまざまな国で栽培されている「シャルドネ」です。

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