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ゲームの集中力を高める「Focus Mode」搭載、“GigaCrysta”10周年の27型モデル

マイナビニュース / 2024年9月26日 11時47分

画像提供:マイナビニュース

アイ・オー・データ機器は9月25日、GigaCrysta10周年記念モデルとして、新機能「Focus Mode」を搭載した27型ゲーミング液晶ディスプレイ「LCD-GCQ271UD」を発表した。価格はオープンで、直販サイト「アイオープラザ」での価格は75,900円。10月中旬より発売する。

「GigaCrysta」の10周年を記念して発売する最大240Hzの高リフレッシュレートに対応した27型モデル。解像度は2,560×1,440ドットで、広視野角のADSパネルを採用する。可変リフレッシュレート技術に対応し、AdaptiveSyncとNVIDIAのG-SYNC Compatibleの認定を受けたモデル。HDMI 2.1規格のVRR機能にも対応しており、ゲームプレイ中のフレームレートの変化に合わせディスプレイのリフレッシュレートを同期。スムーズでティアリングのない環境でゲームを楽しめる。

新機能として「Focus Mode」を搭載。ゲーミングディスプレイは27型以上の大画面が主流になりつつあるものの、FPSなどのゲームでは視野範囲にゲーム画面全体を収められる24型相当の人気が根強い。「Focus Mode」では、27型画面に24型相当の小さめの画面を表示し、画面周囲に「定期的に増減するアニメーションイメージを表示」する。これにより、画面全体を視野範囲に収めながら集中力が高まり、ゲームスコアなどの向上が見込めるという。この「Focus Mode」は、明治大学専任教授の中村聡史氏が作成した論文「周辺視野における妨害刺激の減衰が集中度に及ぼす影響」を基にしたもので、「Focus Mode」の監修も同氏が務めた。

「Focus Mode」に加え、リフレッシュレートに応じてバックライトを点灯/消灯させ、動きの激しい映像の「ブレ(モーションブラー)」を低減する「Clear AIM機能」も搭載。点滅のタイミングを独自チューニングで最適化し、より高い視認性と正確なプレイングをサポートする。 

音響面では、ディスプレイのスピーカー位置を計算し、左右のスピーカーの音をチューニングすることで音の広がりを生み出す技術を採用。仮想サラウンド機能を応用したもので、ディスプレイの外から音が聞こえてくるような体験が得られ、ゲームへの没入感が高まる。この機能は、画面モードに合わせてLv1からLv3までの範囲で音の表現が変わり、レベルが上がるごとによりダイナミックな表現になるとしている。内蔵スピーカーは2.5W+2.5W出力だ。

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